子供と絵本と楽しいコト
つきよ / 長 新太
おすすめ度
ジャンル:かわいい
読んであげるなら3歳~
自分で読むなら小学校低学年~
長新太さんにしては珍しい、静かな色彩を使った幻想的な物語。
世界一の探検家だって見つからないような、森の奥深くにある池。
たぬきがうちへ帰る途中に見たのは、とっても不思議な出来事でした。
なんと、月がその池でもぐったり、泳いだりして遊んでいるのです。
月が船のようにプカプカ浮かんだり、鮫のようにスイスイ泳いだり、魚を釣ったり…その様子を見てびっくりしたたぬきはおなかをきゅうっとつかみます。
この表現がとってもかわいくて、素敵なんです。
月の秘密の遊びを偶然見てしまったたぬき。いつもの見慣れたお月さんとは違う、ちょっと意外な一面に驚いて、でもきっと嬉しくて、そしてちょっぴり怖くて…。そんなたぬきの様子を「おなかをきゅうっとつかむ」というしぐさで表現しているのは、さすが長さんです。
月夜ならではの青みがかった世界に月だけが黄色く光り輝き、静かな秘密のひと時をこっそり教えてくれるような不思議な絵本です。
子供たちにこの絵本を読んであげる時は、「あのね、お月さんにはね、秘密があるんだよ。」なんて言って読み始めると楽しいですね。
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先日書いた、娘の初めての“通信簿”。
1年生はみんな教科に関しては「できる」という評価をつけてもらえる。
「もう少し」だとやる気を失ってしまう可能性があるかららしい。
で、生活面も「できる」と「もう少し」の二段階評価なのですが、
通常は「できる」に●がつくらしい。
娘も1つを除いてはすべて「できる」でした。
1つを除いては…。
そのひとつとは!!
「整理、整頓ができ忘れ物をしない」です。
もうね、見る前から予感はしていました。
だって、忘れ物はわんさかするし、机の中も上も部屋もごちゃごちゃですから…。
それでもやっぱりちょっと落ち込んだ私。
先輩ママの友人に聞いてみると、
「あのな、1年生の生活面はその子がどうのこうのというより、はっきり言って“親”の評価だよ!!」
つまり、「整理整頓をもう少しがんばりましょう」と評価されているのは、娘ではなく、私に…ということらしい。
友人曰く「あんた、整理整頓できてる?」
いーえ!!(キッパリ!!) 娘以上にできてません!!(T▽T)ノ
そういうことです!! ますます落ち込んじゃいました。アハハハ!!
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この不思議な幻想的な感じがとってもいいですよね。
はやく、ゲットしたいなぁ~。
娘さんの学校は通信簿とかは二学期生制なんですか?
整理整頓・・う~ん、京女。さん、がんばって~。
娘の小学校は二学期制なんです。
6日が終業式で、10日が始業式。。。
なんだか実感がわきません。。。
「きゅう」とつかむところが特に(笑)。
ああ、「親の通信簿」は私は義母に言われました。
小学校3年生くらいまでは、忘れ物とかは親がみるものだ・・・と。
私は両親共働きで、手紙の類なんかは自分でやっていたから、「小学生なんだからできるでしょう」とたかをくくっていたら、そうではないそうなんです・・・。
ええ~、そこまでやるの~?と正直面倒だったのですが、親の生活丸見えと言われたら、ちょっと反省しました・・・。ええ、ちょっとだけ。実行には移せたのだろうか・・・(笑)。
ウチは、担任の先生から子どもへ「お母さんに言っといてね!」と直球できます^^;
子どもも、忘れ物には神経質になっていますが、敢えて私はタッチしないでいます。
でも、ひとときさんのコメント読んで、それじゃいけないのかも・・?と反省中。
小学校は、キビシイなあ。