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2006-03-22 (Wed) | 絵本 | COM(5) | TB(0)
おとうさん
おとうさん
おすすめ度
ジャンル:心温まる
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら小学校低学年~



わたしは、おとうさんの自転車に乗って、おとうさんとでかけるのが大好きです! お気に入りのハンカチを持って、今日もでかけます。春は満開に咲く桜の花びら、初夏にはしろつめぐさ、夏にはバラの花びらをいっぱい包んで川へ流します。秋にはどんぐりや木の実をいっぱいハンカチに包みましたが、帰り道、ハンカチとどんぐりを落してしまいました。
お気に入りのハンカチはお母さんがししゅうしてくれた大切なもの。わたしは大きな声で泣いてしまいました。
翌日、新しいハンカチにはうさぎのししゅうがしてありました。
おとうさんが夜遅くまで起きてしてくれたものです。
そのハンカチを持っておとうさんと海辺まで行きました。
うみにはおかあさんがいます。

母親を亡くした女の子とその女の子を育てる父親の一生懸命さが伝わってくる絵本です。
「わたし」という一人称で語られるお話は、母親の死の暗さを感じさせず、日々の生活を父親と楽しく過ごしているような錯覚すらしてしまいます。
ハンカチをキーとして、最後の最後で話の全貌が明らかになるこのお話は、涙なしでは読めません。

最初に登場する可愛らしいししゅうが施されたハンカチは実はおかあさんの手作り。いつも持ち歩くことで、母のぬくもりを女の子は感じていたのでしょうね。
そして、なくしたハンカチの代わりのハンカチには父親の不器用さとそれでも、愛する娘のために一生懸命刺繍した努力が垣間見られます。

そして、女の子もお父さんの気持ちが分かるから、そのハンカチを持って母親に見せに行ったのでしょうね。

とにかく涙があふれて止まらなくなる作品です。ご注意を。

ちょっとわき道

先日も書きましたが、息子の園の友達には最近、母親を心臓発作でなくした女の子がいます。

この絵本は何気なく手に取ったものでしたが、読むたびに彼女のことが思い出され、涙を抑えることができませんでした。

きっと、おとうさんはこれからこの絵本のように、彼女を慈しみ、愛し、一生懸命母親役も演じながら育てていくことでしょう。

この絵本は誰に読んでほしいかと言えば、おとうさんです。

娘さんもきっとあなたのことをこんな風に愛してますよ、と伝えてあげたい。

とても心が優しくなれる絵本です。

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