子供と絵本と楽しいコト

『孫悟空
おすすめ度



ジャンル:昔話

読んであげるなら小学校低学年〜
自分で読むなら小学校3年生〜
三蔵法師と孫悟空、沙悟浄、猪八戒の冒険物語である『西遊記』を知っている人は多いと思いますが、三蔵法師に出会う前の孫悟空ってご存知ですか?
この絵本は、孫悟空の出生から三蔵法師に出会うまでを描いた物語です。
昔、中国の花果山という山の天辺に一匹の石ざるが出てきました。死なない術を教わりにやってきた石ざるに、仙人は「孫悟空」という名を与えました…。この時、孫悟空は300歳。普通の猿ではありません。そして、物語は孫悟空の武器や妖術など、いろいろな魅力を紹介しながら、天帝と孫悟空の闘い、そしてお釈迦様との出会いまでおもしろおかしく展開します。
孫悟空ってすっごく強いヤツなんだぁ、とこの絵本を読めば、ますますファンになるかもしれないですね。
お話の世界は、中国の思想に基づいています。なので、天の玉帝や真君、最も頂点に存在するお釈迦様など登場人物も、中国ならでは。
京劇風のイラストも素晴らしく、物語とイラストが絶妙な調和を魅せた傑作です。
漢字が多く(ルビあり)、難しい言葉が沢山出てくるのですが、ワクワク、ドキドキするような展開は、少年たちの心を惹きつける内容です。
小学生におススメの絵本です。
ちょっとわき道
最近、子供が好きなTVドラマ『西遊記』。
そう、月9で香取慎吾くんが孫悟空を演じているドラマです。
何でかしらないけど、幼稚園で話題なのか、孫悟空、孫悟空と孫悟空好きになっている娘&息子。
それで、この絵本を読んでみました。
ちょっぴりレトロ感のある表紙。
難易度高の話の内容。
大丈夫かな?と思っていたら、意外とちゃんと最後まで聞いてくれました。
何より、読んでいる私の方が夢中になってしまい、
「へぇぇぇ!!」
「ホォォォ!!」
と力が入ります。
いつの間にか、ノリノリになって抑揚をたっぷりつけて読んでました。
やはり、昔から語り継がれるお話って、面白いですね。
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