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2006-02-03 (Fri) | 絵本 | COM(9) | TB(3)
ないた赤おにいもとようこ
ないた赤おに
おすすめ度
ジャンル:昔話
読んであげるなら5歳~
自分で読むなら小学校低学年~



ひろすけ童話の名作と言えば「ないた赤おに」ですよね。こんな心温まる鬼の話を節分の日に読んであげるのも子供たちにとってはいいかもしれません。。。

山にひとりで住んでいる赤鬼は優しくて素直な鬼。人間たちと仲良くなりたくて、誰が訪ねてきてもいいようにお茶やお菓子を用意して待っています。
「ココロノ ヤサシイ オニノ ウチデス
ドナタデモ オイデ クダサイ
オイシイ オカシガ ゴザイマス
オチャモ ワカシテ ゴザイマス」
こんな立て札まで立てて。。。

ところが誰も怖がって訪ねてくれないことにガッカリした赤鬼。
しょんぼりしていると、友人の青鬼が提案します。
「僕が村で暴れるから、君が助ければいい。そうすれば、君はいい鬼だと人間たちは分かるだろう」

このアイデアが功を奏し、赤鬼のうちにはたくさんの来客がくるようになりました。赤鬼も嬉しくてしかたありません。

そして、ふと青鬼のことを思い出し、彼の家を訪ねてみると…

「君と僕とで交流があると人間に不審に思われるので僕は旅に出ます。

ドコマデモ キミノ トモダチ 青オニ」

私たちは、この童話を読んでどこで感動するのでしょうか?
なんとかして人間と仲良くなりたいと思う赤鬼に協力する青鬼が、じぶんが犠牲になっても、その赤鬼の願いを叶えさせたいと努力するいじらしさでしょう。

村人の前で一芝居うち、さらに赤鬼のことを思って、旅に出る青鬼。
この童話には、友情や愛情のほか、細やかな気配り、そして真心など、人が忘れてはいけない大事なことがいっぱい詰まっているお話です。

優しさが失われつつある今の世の中で、子供たちに読んであげたい童話のひとつです。

いもとようこさんのふんわりとしたイラストが、物語を優しさで包み、情緒あふれる作品に仕上がっています。

ちょっとわき道
この童話はいろいろな画家によって描かれている作品ですね。

いもとさんの本もいいですが、私が幼い頃に読んだのは
集英社から出版された「ないた赤おに ひろすけ幼年童話文学全集-カラー版- 3 」でした。
イラストは柿本幸造さんが担当している作品です。


ないた赤おに


赤鬼が青鬼の家を訪ねて泣き崩れるシーン。

幼い頃、この場面を見てとても切なくなった記憶があります。

さて、この絵本を幼い私に読み聞かせてくれたのは、父でした。

父はこの絵本が大好きで、しかも立て札のフレーズが特に気に入って、

ティータイムになると、

「オイシイ オカシガ ゴザイマス
オチャモ ワカシテ ゴザイマス」

この言葉が飛び出してきました。。。

そんな温かな思い出とともに、私の心に深く刻まれたお話のひとつです。

ちなみに、この親切な青鬼くんは香川県のマスコットにもなっています。
青鬼君


マスコットの由来にはこんなことが書かれています。
「この物語は、心優しい青鬼くんが故郷を去り旅に出るところで終わっています。ところが、この話には続きがありまして・・・。

その後、全国を旅した青鬼くんが第二の故郷に選んだのが香川県だったのです。青鬼くんは香川に立ち寄ったとき、人々の暖かい「おせったいの心」に感動したそうです。

この親切な青鬼くんは、香川県の「観光客を温かく迎える親切運動」のマスコットキャラクターとして活躍しています。 」


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