子供と絵本と楽しいコト
うんこいってきます!―ぼくはうんこヒーロー (2007/06) スギヤマ カナヨ 商品詳細を見る おすすめ度 ジャンル:楽しい 読んであげるなら4歳~ 自分で読むなら小学校低学年~ |
ぼくは学校が好きだ。友達がいるし、先生も面白い。特に、おいしい給食が大好き。本当はおかわりしたいんだけど、あまり食べないようにしている。それは、うんこがしたくなったら困るから。うんこをするのは大事なこととは分かっていても、学校のトイレでするのは恥しい。女子のトイレと違って、男子トイレはおしっことうんこが別だからすぐばれる。そんなある日、うっかり給食をおかわりしてしまったぼく。案の定、なんだか嫌な予感がしてきて…。
学校でうんこをするか、しないか…小学生の男の子なら誰でも一度は悩んだことのあるお話。男の子の心の葛藤(たかがうんこのことだが、彼には一大問題)をユニークに楽しく描いています。中でも、外の様子に注意してそっと個室から出た途端、いじめっこに出くわして「うんこかよー!」とからかわれるシーンは、ドキドキ。堂々とうんこができる友達がヒーローに見えちゃったりする場面も、親世代ならとても共感できるはず。小学生になる子供たち、今、小学生の子供たちに読んであげたい一冊。きっと、「あるある~」とうなずきながら聞いてくれるはず。
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この絵本を読んだ後、娘に聞いてみた。
「なぁ、学校でうんことかすることある???」
すると、娘は堂々と
「あるで!!」
私「す、すごいね~。この本に出てくるヒーローみたいに、『うんこ行ってくる』って言えるの?」
娘「あったり前やん♪」
すごい! すごい!! 堂々としているというか、恥しげもなくというか…。
私「でもさ、学校のトイレって紙がない時とかあるやん?」
娘「あるある。あんねん~(´Д`;)」
私「へ!? あるんや!! そんなときはどうするの??」
娘「そんな時はな、外に人がいないか確かめて、隣のトイレに行くねん♪」
私「隣? もしかして、お尻丸出しのまま??」
娘「当たり前やん。うんこ拭けへんねんから。丸出しのまま、スッと隣に移るねん」
(°▽°;) すげ~。私は娘ほどのツワモノを見たことがないぞ!!
というか、女の子がそれでいいのか? それで!!
ということで、娘には毎朝ティッシュを持っているか確認することにした。。。
くれぐれも、トイレに行く時は「紙があるかないか確かめて入るように」とも忠告しておいた。。。
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