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2006-02-28 (Tue) | 絵本(日本昔話) | COM(5) | TB(0)
たまごからうまれた女の子
たまごからうまれた女の子
おすすめ度
ジャンル:昔話
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら小学校低学年~



子どものいない金持ち夫婦は、毎日お宮へ行っては子どもをさずけてほしいと、神様にお祈りしていました。ある日家の前に、五十個の卵が入った箱がおかれていました。奥さんは大切に育てたいと思ったのですが、旦那様は気味が悪いと卵を川へ捨ててしまいました。
すると、川下の貧しいが心の優しい夫婦に拾われ、卵は大事に育てられます。数日後、五十個の卵から女の子が産まれました。
五十人の娘を育てるのは大変で、10年後にはお父さんが死んでしまいます。女手ひとつで五十人もの子供を育てるのは難しく、お母さんは真実を子供に話します。本当の母親を探しに、川上へ向かうと、そこには自分たちとそっくりの女の人がいました。
お金持ちの女性は、この子たちが自分が昔育てようと思っていた卵の子だと知り、一緒に暮らすことに。こうして、五十人の娘たちは川上の産みの母とも、川下の育ての母親とも仲良く暮らしたそうです。そして、こうして、女の子が産まれると五十人の優しい娘にあやかるため、人形を飾ったり、お米や蓬を添えるようになり、これがひな祭りの始まりというお話。

ほんとうか?
と思わずつっこみたくなるようなお話です。
五十人の女の子が産まれてくるなんて、想像しただけでも怖いくらいなのですが、そこは昔話。

娘を大切に育てることと、育った娘がやがて優しく頼りになるということを描いた絵本としてとらえてください。
ひな祭りの時におススメです。


ちょっとわき道

お雛様は飾りましたか?

先日、我が家でもヘトヘトになりながらようやく飾ったのでご紹介します。

お雛様


息子が幼いうちは怖くて飾れなかった7段雛。

私が幼い頃から使っているものです。

息子に「これは神様なんだよ!!だから大切にしないとダメなんだよ!!」と言ったら、

毎朝、お雛様の前で両手を併せるようになりました。。。。

まぁ、大切にするという意味ではいいのだけどね(´Д`;)



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2006-02-26 (Sun) | 絵本 | COM(5) | TB(0)
もりのおくのちいさなひ
もりのおくのちいさなひ
おすすめ度
ジャンル:可愛い&心温まる
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら小学校低学年~



毎日、毎日、雪。外に出られなくてつまんなかったきつねさん。夜になって、雪がやんで、森を眺めていると、さらさらと雪の降る間は気がつかなかったちいさなひが遠くにポツンと見えたのです。退屈していたきつねさんはちょっと行ってみて見る事にしました。
ちいさなひは小さな家の明かりでした。
窓をのぞくと「あっ!」
きつねさんは思わず声を上げそうになりました。
長い耳、まるい耳、大きな背中のシルエット…。動物のお友達がいっぱいいそうです。
すると「さぁ、もう寝る時間」と誰かが言って、明かりが消えてまっくらになってしまいました。
翌朝、きつねさんはりすくんたちを誘って、その家を訪ねてみることにしました。。。
窓から見えたお友達は…。
続きは絵本を読んでのお楽しみです。
しんしんと降る雪の日は、森の動物たちだけでなく、私たち人間でもちょっと人恋しくなってしまいますよね。
森の奥に暮らしている老夫婦と動物たちの心温まる交流を描いた絵本です。
素敵な出会いとそこから始まる幸せな時間。
寒い冬の夜でも心がジワジワと温まるような可愛らしいふんわりとしたお話です。
絵本を読んで子供たちとにっこりしたい時にどうぞ。

ちょっとわき道

ぬいぐるみってどうしてますか?

なーんて書いちゃうと、この絵本のお楽しみが分かってしまうかもしれないですが…。

我が家の子供たちはぬいぐるみが大好きです。

大きなものから、小さなものまであるのですが、お気に入りは肌触りの良いもの。そして、抱きやすいもの。

娘はその日によって、キティちゃんだったり、大きなテディベアだったりするのですが、

息子は2歳から今まで大好きなものは1つ。

コレです!!
ぬいぐるみ


タオル地でできていて、ギュッと握れるくらい柔らかいところが気に入っている犬のぬいぐるみ。

眠い時はこのぬいぐるみを抱き抱きしながら、指吸って寝ます。。。。

さすがに幼稚園に入園してからは、恥ずかしいのか、あまり人前ではぬいぐるみを抱きませんが、風邪をひいたときなどはこのぬいぐるみをおもちゃ箱から掘り出してきて、一緒に寝ています。

まだまだ、赤ちゃんだなぁ(≧∇≦)

いつ卒業するのか、楽しみ!!

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2006-02-25 (Sat) | 絵本 | COM(1) | TB(0)
おおさむこさむ
おおさむこさむ
おすすめ度
ジャンル:楽しい
読んであげるなら3歳~
自分で読むなら小学校低学年~



きつねのきっこのシリーズで雪の日のお話です。
おおさむこさむ雪がふる。雪がふる日はゆきぼうずがでるぞえ…。きつねのきっこといたちのちいとにいは、おおばあちゃんに作ってもらったお気に入りのマントを着て、ソリ遊びに出掛けました。
出掛ける前におおばあちゃんが言ったこと。
「ゆきぼうずにあっても、決して寒いと言わないこと。寒いと言ったら最後、こちこちに凍らされてしまうからね」。
楽しくソリ遊びをしていると、かわいい小さなゆきだるまが、「ぼくたちおおさむとこさむって名前だよ」と出てきました。最初は仲良くそり遊びをしていたきっことちいとにい。一生懸命遊んでいると、暑くなってきたのでちいとにいは大切なマントやマフラー、帽子をおおさむとこさむに預けてしまいます。
次に、おおさむとこさむはカキ氷をごちそうしてくれますが、何だか様子が変。。。。
そうです、カキ氷を食べるたびにおおさむとこさむはグングン大きくなって、なんとゆきぼうずだったのです!!
冷たい風を吹雪かせ、ちいとにいは言ってはいけない「さむい」を言いそう。
そこできっこは…。
続きは絵本を読んでのお楽しみ!!

最初は可愛らしいゆきだるまが、ムクムクと大きくなるシーン、きっこたちがゆきぼうずに襲われるハラハラドキドキのシーン、そして、きっこの機転で何とかゆきぼうずから逃れるシーン、テンポのいい話の展開と、可愛らしいきっこが活躍するなど子供なら誰もが惹きつけられる内容です。
ゆきぼうずの会話の部分はところどころ大きな文字で書かれているので、読み聞かせの際には、とびきりの大きな声でおどろおどろしく読んであげると臨場感が出て面白いと思います。
大人が読んでもワクワクするお話です。子供が何度も読んで欲しい絵本のひとつでしょうね。

ちょっとわき道

この絵本は図書館で借りてきた絵本。

借りてきたその日から娘が「おおさむとこさむのお話な、幼稚園にもあんねん」。

私「ふーん、そのうち読んであげるね」

自分でもこの絵本を読み、弟にも読んであげると、また、

娘「おおさむとこさむのお話な、幼稚園にもあんねん」と。。。

私「面白いの???」

娘「うん。すっごく面白いねん。なぁ、ママ、今日はこの絵本読もう!!」

息子が読んで欲しい絵本があるときは、寝る前にその絵本を抱えて私に「読んで!!」と言うけど、

娘は、自分でもう絵本が読めるのでよっぽどじゃないと、私に「読んで!!」とは言わない。

なので、娘が「読んで欲しい」ということはよっぽどお気に入りなのだろうと気がつきました。

んで、読んでみると、本当に面白かったです。

娘の絵本の趣味はけっこういい線いってるかもね。


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2006-02-24 (Fri) | 絵本 | COM(2) | TB(0)
でこちゃん
でこちゃん
おすすめ度
ジャンル:面白い
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら小学校低学年~



日曜日。てこちゃんはお母さんに髪を切ってもらいました。チョキチョキチョキチョキ。。。。
ところが前髪を切り過ぎて、「でこちゃん」と言われて家族みんなに笑われてしまいます。気分最悪のてこちゃんは、どこにも行きたくないし、誰にも会いたくありません。おでこが大嫌いになってしまいました。しかも、しかも、お兄ちゃんたら変ないたずらまでして…。幼稚園に行きたくなくなったてこちゃんにお姉ちゃんがあるおまじないをかけると…。
女の子の髪の毛を切ったとき、ちょっぴり気に入ってもらえなかった時、そんな時に読んであげたい一冊です。
てこちゃんの経験は子供だけでなく、大人だって同じ。親子で「あるある~」とか、「困ったね。どうしようか?」なんて会話しながら読むと楽しめます。


ちょっとわき道

我が家の娘&息子のカットは私が担当!

年に数回、ヘアサロンでカットして、形を決めてもらって、後は伸びてきたらチョクチョクカットするって感じです。

でも、やっぱり美容師さんのようにはうまくいかなくて、一度娘の髪型がワカメちゃんのようになってしまったことが…。

あまりのショックにしばし無言だった娘。。。。

外国の映画に出てくるようなボブカットの少女をイメージしていたのに、

典型的な和風の顔の娘には似合いませんでした。。。。il||li _| ̄|● il||li

結局、残されたわずかな毛を両側でくくって、なんとか御機嫌を取り戻したものの、以来娘の髪型は失敗しても修正が効くように、肩の長さと決めています。

息子ですか?

男の子の髪型は難しいので、バリカンです。。。。

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2006-02-23 (Thu) | 絵本(外国の作家) | COM(6) | TB(0)
あおくんときいろちゃん
あおくんときいろちゃん
おすすめ度
ジャンル:面白い&哲学
読んであげるなら1歳~
自分で読むなら5歳~



色紙をただちぎって、おいただけのような本当にシンプルで抽象的な絵と単純なお話。
だけど、この物語に込められているのは、「あお+きいろ=みどり」といった色についての概念だけでなく、人と人の心の融和や家族というものの温かさなど、読む人によって様々な印象を受ける哲学的なニュアンスも含んだ絵本です。
お留守番を抜け出してあおくんは、大好きなきいろちゃんを探しに行きます。出会ったふたりは喜びのあまりくっついていたら緑色になっちゃいました。緑色になったあおくんときいろちゃんが、それぞれのうちに帰ると、パパやママは「うちの子じゃない」と言います。悲しくなってふたりが泣くと、あおい涙ときいろの涙のつぶになって、ようやく元に戻ることができました。そしてふたりがおうちへ帰ると…。
レオ・レオーニが孫にせがまれて、偶然生まれたという人間愛あふれる物語。作っている途中、レオーニも孫たちも夢中になったという話です。
小さな子供から大人まで年齢を問わず楽しめる絵本です。

ちょっとわき道

この絵本を娘と息子に読んであげると、

青くんは息子。

きいろちゃんは娘になるらしいです。

子供は絵本の登場人物に自分たちをシンクロさせて、物語をより身近なものに感じ、そして理解するようです。

我が家では、いろんな人がいて、その人その人それぞれの素敵な色を持っているんだよ、と絵本を読んだ後に付け加えました。

読むたびに感想や感じかたがこれからどんどん変わっていく絵本のひとつ。

十人十色ってまさにこの絵本そのものですね。


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2006-02-21 (Tue) | 絵本(外国の作家) | COM(3) | TB(0)
と おもったら…
と おもったら…
おすすめ度
ジャンル:面白い&言葉遊び
読んであげるなら1歳~
自分で読むなら5歳~



表紙に描かれているのは、黒いトゲトゲしたまるいもの。そしてタイトルが「と おもったら…」。何なんだろうと表紙をめくると、「むかしむかしあるところにウニがありました」と書かれているので、読者は表紙の絵はウニだったんだぁと思うでしょう。
いえいえ。
次のページをめくってみると、「と おもったら…ヤマアラシ」「と おもったら…こどものあたま」「と おもったら…かぶ」。
と、少しずつ形や色を変えたものが登場します。
一番印象に残る部分をそのままに、少しずつものが変化していく様子がとても面白い絵本です。
大きさ、生き物、物質、質感…ページをめくるたびに、登場する「もの」はほんとうに様々。
「と おもったら」という訳語も絶妙で、リズム感あふれる絵本に仕上がっています。
小さな子にはゆっくり読んであげて、登場したものについて話を膨らませてお話するのもいいし、幼稚園児なら「と おもったら…」のリズムに乗せて、テンポ良くページをめくる楽しさを教えてあげてもいいですね。
知識絵本としても評価の高い作品です。

ちょっとわき道

この絵本を読んで、我が家の子供たちは「と おもったら…」がちょっとブームになっています。

お風呂に入る時もお腹をペロっと出して、「おなか と思ったら…」

次にクルッと後ろを向いてパンツを下げて「おしり!!」

ギャハハハハ ヽ(`∀´)ノ

トイレでは…

「うんち!?」

「と おもったら…おなら!!」

娘と息子でギャハハと笑いながら言葉遊びを楽しんでいる様子。。。

しかし、何と下品な発想しかしないのでしょうil||li _| ̄|● il||li


私も負けじと

「笑ってるヽ(^。^)丿…とおもったら…」

「怒ってるぅぅぅ (ノ`△´)ノ」なんて…


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2006-02-20 (Mon) | 絵本 | COM(3) | TB(0)
けんかのきもち
けんかのきもち
おすすめ度
ジャンル:友情
読んであげるなら3歳~
自分で読むなら小学校低学年~



ぼくはたい。うちのとなりの『あそび島』で毎日あそんでいる。いちばんの友達はこうた。なのにこうたとすっごいけんかをした。けりいれた。パンチした。つかんだ…。
こう始まるこの物語は、けんかをした“たい”の心の中の変化と、まわりの人々の優しい心遣いを、“たい”の言葉で綴っています。
けんかに負けて悔しい気持ち、放っておかれて悔しいきもち、先に謝られて恥ずかしい気持ち…。喧嘩の原因はこの物語では明かされていないけど、喧嘩が始まってから終わって、心がスッキリするまでの様子がうまく表現されています。
特に、男の子の喧嘩ならではのダイナミックで秘めた想いを、大胆で動きあるイラストがユーモラスさをプラスして、とても読み応えのある作品になっています。
男の子のお子さんのいる家庭や、子供が喧嘩したときに読んであげて欲しいですね。
ちなみにあそび島とは、3歳から高校生くらいまでの人たちがやってくる無認可の幼稚園「りんごの木こどもクラブ」。表紙の折り込み部分に、「けんかは素手でやる」など3つのけんかの約束が書かれています。たいとこうたのけんかは、あそび島で起こった出来事をもとに描かれていて、その喧嘩は「気持ちのいい喧嘩」だっととも記載されています。
気持ちのいい喧嘩って、大人になるとなかなかできないものですよね。

ちょっとわき道

娘と息子もよく喧嘩をします。

息子がもう少し幼かった頃は、必ず息子が「ママァ~」と最後に泣き付いてきたものですが、

最近はほぼ互角。

見ていてもハラハラする時があります。

うまく、ふたりが自然に仲直りできた時はいいのですが、

私が仲介に入ったときは、納得がいかないほうが拗ねてしまいます。

拗ねた後始末も大変です。

気分を変えて「おやつにしようか?」と言っても、

「いらない」

「買い物行こうか?」と誘っても、

「いかない」

「TVでも見る?」と促しても、

「見ない」

なかなか意地っ張り虫が出て行ってくれません。。。。

でも、もう一人の子とふたりでわいわい仲良くやっていると、とても参加したそうに覗き込んでいる姿。

何とも言えませんね。

「おいで」と言うと

犬のように喜んで、飛んできます。

仲直りと意地っ張り虫を追い出す駆け引きは、けっこう難しいものです。





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2006-02-19 (Sun) | 絵本 | COM(3) | TB(0)
ゆきがやんだら
ゆきがやんだら
おすすめ度
ジャンル:心温まる
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら小学校低学年~


雪が降った一日の出来事を可愛らしいうさぎの男の子と母親の姿を通して綴った絵本。ホワホワとしたタッチのイラストが雪の日の情景と見事にマッチして、優しい白銀の世界を映し出してくれます。

朝、起きたら、雪がたくさん積もっていて園バスが動かなくなったために幼稚園がお休みになったうさぎの男の子。
「ゆき!」
パジャマのままで飛び出そうとしたら、ママが「風邪ひいちゃうからダメ」って。
雪が降るとワクワクしちゃう様子とともに、買い物にいけなかったり、パパが帰宅できなくなったり…そんな困った様子も描かれています。
そして、しんしんと降る白銀の世界は、独特の幻想的なもの。
いつもよりも静かで、いつもよりも輝くような、そしてまるで自分たちだけが存在するかのような雪の世界。
最後に、ママから許してもらって、夜の雪遊びを楽しむシーンが何とも言えないほど、優しい情景。
小さな男の子の言葉で語りかけるような物語も素敵です。
雪が降って、おうちで遊ぶことになってしまった子供にぜひ読んであげたい一冊。

ちょっとわき道

先日、このうさぎの坊やと同じような体験を我が家の子供たちもしました。

雪がたくさん降って、園バスが動かなくなって、一日おうちで過ごすはめに…。

この絵本を読んだ時に、子供たちが「一緒!! 一緒!!」と連発したのは言うまでもありません。

ただ、違っていたのは、うさぎのママと違って、風邪の心配よりも

私自身がワクワクして子供たちと雪遊びに興じてしまったこと。
yukinohi

もう、子供はすごいはしゃぎっぷりでした。。。。

案の定、息子は風邪をひいてしまったけど。。。

でも雪が降るとワクワクする気持ちって皆同じなんですね。

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2006-02-18 (Sat) | 絵本 | COM(5) | TB(0)
とこちゃんはどこ
とこちゃんはどこ
おすすめ度
ジャンル:面白い
読んであげるなら2歳~
自分で読むなら小学校低学年~



子供が大好きな絵探しの絵本です。細かすぎて目や頭が痛くなってしまう「ウォーリーを探せ!」や、ちょっと上級者向けの「ミッケ」よりも簡単で、ストーリー性があって、小さな子供にピッタリ。
加古里子さん独特のタッチで描かれた、人、人、人の中から、赤い帽子に青いズボンのとこちゃんを見つけていくお話です。
最初は、お母さんと出掛けた市場から始まり、お父さんと行った動物園、家族で行った海水浴場、おばあちゃんと一緒に行くお祭り…、と身近な場所からどんどん広がりを見せる展開になっています。
また、ページが進むたびにどんどん人の数が多くなり、とこちゃんを見つける難易度も上がっていく仕掛け。
最後はいったいどこにとこちゃんがいるのか、見つけるのにちょっと工夫が必要です。
何より、とこちゃんの天真爛漫な様子と比べ、とこちゃんを見つけるため大慌てで、見つかった後ぐったりしているお母さんやお父さんの様子に、思わずうんうんと頷いてしまいます。
親子で一緒に楽しめる作品です。特に、子供は夢中になってくれるおススメ絵本。


ちょっとわき道

先日、ウチでも娘が某大型スーパーで迷子になってしまいました。

どうやら、ガチャガチャに釘付けになっていたようですが、慌てたのは私と旦那と息子。。。。

最近は、幼い女の子を狙った凶悪事件が多発しているので、見つかるまでは生きた心地がしませんでした。

スーパーの中を叫びながら走り回る親の気持ちとは裏腹に、娘は特別な不安を抱えず、ガチャガチャに見入っていたようです。。。

もちろん、見つかった時は叱りましたが…。

しかし、とこちゃん同様、懲りない娘は、先日旦那と息子と遊びに行った公園で、再び行方をくらましました。。。。

私が同行しなかったので詳しい状況は不明なのですが、旦那曰く

怪しい中年のおっさんがおって、娘がいなくなったと同時におっさんもいなくなったから、

オレは頭から血の気がひいた…と。。。。。

その疑われた中年の男性は、旦那が探し回っている最中に出会い、自分が疑われていると察したのか、

一緒に探し回ってくれたそうです。。。。(すまない!!)

娘は、なんとトイレに行っていたらしい。

漏れる寸前だったので、何も言わず走っていったのだとか。。。。

当然、旦那からこっぴどく叱られたのは言うまでもありません。

帰宅後の旦那は、ぐったりとして、「マジで血の気がひいた」を連発していました。

我が家のとこちゃんは、もうすぐ小学生。

本当に自覚をもってもらいたいものです。。。


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2006-02-17 (Fri) | 絵本 | COM(7) | TB(0)
おかあさんおかあさんおかあさん…
おかあさんおかあさんおかあさん…
おすすめ度
ジャンル:心温まる
読んであげるなら4歳~
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おかあさんの温かなぬくもり、そして安心できる存在感、おかあさんが大好きな女の子の気持ちがグングン伝わってくる絵本です。
おかあさんのホットココア。
あたしだいすきなんだけど…ん?
きょうのはなんだかあじがしなーい。
風邪をひいてしまった女の子のために、お母さんは薬を買いに行きます。
お留守番の間、ふとんの中で想うのはお母さんのこと。
ハンバーグを焼くのが下手で、おしゃべりが好きで、そそっかしくて…。
窓の外を見ると雪が降っています。
お母さん大丈夫かなぁ、と心配になってくる女の子。
絵本の中でしんしんと降る雪を眺めながら、お母さんのことをパジャマ1枚で待つ女の子、ページをめくると光り輝くお母さんが登場するシーンは胸打つものがあります。
誰でも経験する病気の時の心細さ、お母さんの温もりを夢溢れる物語で描かれている作品です。
雪の情景が、この物語をよりドラマティックに魅せてくれているのも魅力です。
子供が風邪をひいた時、ちょっと心細い想いをさせてしまった時、あるいは寒い寒い冬の夜、寝る前に読んであげて欲しい一冊です。

ちょっとわき道

お母さんという存在は子供にとっては特別なんですね。

この絵本を読むと実感します。

お母さんが「いる」だけで子供って安心できるんだなぁと。

どんなにそそっかしくて、どんなに料理が下手でもお母さんの温もりって子供には変えがたいものなのですね。

2児の母親である私自身は、それほど自覚はないのですが、怒られても慕ってくる様子や、子供を寝かしつけてソッと布団を抜け出す時にギュッと服をつかんで「もうちょっと」と言われたりすると、子供にとっての自分の存在の大きさを実感します。

でも、実際は子供って自分のことをどう見ているのでしょうね。

この絵本の女の子もお母さんをとても好きであると同時に、お母さんの長所・短所を良く見抜いています。

私はどうだろ?

たぶん、ダメな部分を連発されるだろうな。

今度、聞いてみようっと。。。

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2006-02-16 (Thu) | 絵本 | COM(3) | TB(0)
ふたりはふたご
ふたりはふたご
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ジャンル:兄弟&面白い
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大好きな絵本作家、田島征彦と田島征三さんの幼い頃を描いた作品です。
先日、紹介した『じごくのそうべえ』を描いた田島征彦さんと、『やぎのしずか』や『ちからたろう』でも有名な田島征三さんは、実はふたごってご存知でしたか?
ふたりが描く躍動感溢れる力強い絵を見ていると、やっぱりふたごってどこか相通じるものがあるのかなぁと感じます。
思想や生き方は異なっていても、幼い頃に一緒に過ごした思い出はふたりにとって宝物なのでしょうね。

この絵本は、そんなふたりの幼い頃の微笑ましい光景を描いた、はじめての合作絵本です。

物語は川で釣りをするゆきちゃんとせいちゃん。
仲が良いのに、ちょっとしたことでケンカが始まり、そしてすぐ仲直り。小さな子でもすんなり受け入れられる優しいお話になっています。
双子の兄弟にぜひ読んであげたいお話。田島さんのファンは必見です。


ちょっとわき道

兄弟喧嘩ってほんとうにささいなことから始まりますよね。

ウチでも毎日、よく飽きもせず喧嘩できるなぁというぐらい、つまらないことで勃発してます。

長女が愛用しているペンを息子が使ってた…。

息子が長女のノートに落書きをした…。

おやつが多いだの、少ないだの…。

お風呂に入る順番…。

あまりにもつまらない原因なので、放っておくといつしか取っ組み合いの喧嘩になっていることも…(´Д`;)

絵本でも釣った魚の大きさや、釣り糸が絡んだなどちょっとしたことでふたごのゆきちゃんとせいちゃんの喧嘩が始まります。

でも、兄弟喧嘩ってスーッと仲直りができるのが魅力ですよね。

娘や息子もさっきまでエンエン泣いていたのに、ふと見ると笑い転げています。

そんな様子を見るたび、兄弟っていいなぁと実感します。





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2006-02-15 (Wed) | 絵本 | COM(7) | TB(2)
じごくのそうべえ
じごくのそうべえ
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ジャンル:落語絵本&面白い
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地獄へ落ちた者たちが、恐ろしい閻魔大王や鬼たちに屈せず、自分の得意技を使って、苦を楽に変えていってしまうという奇想天外なストーリーが面白い落語を題材にした絵本。 落語ならではの軽快な話運びと、田島征彦さんの描くダイナミックなイラスト、そして自然と笑いを誘う関西弁が面白さに拍車をかけます。
軽業師のそうべえが綱渡りを失敗し、気がついたらそこはもう地獄の入り口。歯ぬき師のしかいと、医者のちくあん、やまぶしのふっかいたちと出会い三途の川を渡って、地獄へ行くと…。
糞尿地獄、じんどん鬼の腹の中、熱湯釜、針山…地獄ならではの恐ろしい世界を描いているのに、ちーっとも怖くありません。
いい加減な閻魔大王の判決や体をおもちゃのようにいじくられるじんどん鬼のシーンなどは、楽しくって楽しくって子供たちも声を上げて大笑いしてしまいます。
昔話風なのに、水洗トイレやピンクと言った現代風の言葉も飛び交ういい加減さが子供にも受け入れやすくなっているのでしょう。
このお話はぜひコテコテの関西弁でお話してあげてください。
ボケとつっこみ、そんな間合いも取りながら。
あまりの面白さに子供たちは「もう一回!」というのは間違いありません。

ちょっとわき道

地獄のそうべえという話は昔から知っていましたが、田島征彦さんの作品は読んだ事がありませんでした。

先日、訪れた幼稚園にこの絵本が置いてあって、パラパラと流し読みしただけで、

「これは買いだ!!」と。

娘に聞くと、絵本の中でも一番人気の絵本で、先生に読んでもらうのが楽しみだとか。

年少の息子はまだ読んでもらっていなかったのですが、

寝る前に読んでみると、ふたりとも大興奮!!

娘は知っているので「そんでな次におならこかはんねん。ゲヘヘ」

と、ページをめくる前から受けてました。。。ヽ(^。^)丿

一冊の絵本で楽しいひとときを迎えられるのっていいですね。

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2006-02-14 (Tue) | 絵本(外国の作家) | COM(5) | TB(1)
しろいうさぎとくろいうさぎ
しろいうさぎとくろいうさぎ
おすすめ度
ジャンル:LOVE
読んであげるなら4歳~
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原作は"The Rabbits' Wedding"。
しろいうさぎと くろいうさぎ、二ひきのちいさなうさぎが、ひろい もりのなかに、すんでいました。
まいあさ、二ひきは、ねどこからはねおきて、いちにちじゅう、いっしょに たのしくあそびました。
でもあるとき、くろいうさぎは、とてもかなしそうなかおをしました。

楽しいこと、嬉しいこと、幸せを感じるたびに「この幸せがずっと続くの?」と不安になってしまう気持ち。
恋人同士なら必ず抱いてしまう切ない想いを巧みに描いた名作です。
ずーっと、ずっと一緒にいたいんだ。こんな風に楽しく遊んで、美味しいものを食べて、これからも嬉しいことや楽しいことを一緒に味わって生きていきたい…。
ただ、今だけを愛し合うというだけでなく、思い出や経験をこれからも積み重ねたいという想い。
プロポーズの原点ですね。
くろいうさぎとしろいうさぎはお互いの気持ちを確かめ、そして結婚します。
何より、うさぎの毛一本一本精密に描かれ、フワフワとした優しい雰囲気が満ち溢れたイラストが、このラブストーリーをさらにピュアな魅力で包んでいます。
子供たちにはもちろん、恋人同士のプレゼントにもぴったり。
プロポーズの言葉代わりでも、結婚記念日の贈り物に添えてもステキです。

ちょっとわき道

今日はバレンタインデー。世界中の恋人たちが愛を確かめ合う日だそうです。

欧米ではクリスマスより、バレンタインデーの方がカップルたちには重要だとか。。。。

娘にもチョコレートをあげたい男の子が幼稚園にいるらしい。

その子にあげる?と聞くと、

娘「幼稚園は暖房が効いているから、チョコレート持っていってもグチャグチャになるし、あかんねん。」と。

私「じゃぁ、おうちに届けたら?」

娘「おうち知らないからもういい」

どうやら、チョコをあげるのが恥ずかしいみたい。。。

今は「好き」という純粋な気持ちが、一緒にいたいという強い想いを抱くようになるのはいつの頃なのだろう。

そう考えるとちょっぴり寂しさも感じてしまうのだなぁ。

息子はきっとチョコレートは0個だろうな。

いつの日か両手いっぱいのチョコを抱えて帰ってくる日がくるのだろうか?

そしたら、ちょっとぐらいは分けて欲しいな。

私、チョコレート大好きだから。。。

さて、私は旦那への今年のチョコはモロゾフにしました。。

いつもはスーパーの100円チョコなのですが、今年はいろいろ頑張ってくれたので、ご褒美です。

義理チョコならぬ、ご褒美チョコ。

まぁ、いいか。私も戴くから(≧∇≦)

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2006-02-13 (Mon) | 絵本(外国の作家) | COM(6) | TB(4)
おおきな木
おおきな木
おすすめ度
ジャンル:LOVE
読んであげるなら6歳~
自分で読むなら小学校低学年~



無償の愛を語るならこの作品ほどふさわしいものはないと思う。
仲良しだった1本のりんごの木と少年。幼い頃は木登りしたり、木陰で昼寝をしたり、一緒にいるだけで安心できる関係が、やがて少年が成長するに従い、木に要求するようになります。
お金が必要と少年が求めればりんごを与え、大人になった少年が家が欲しいと言えば枝を与え、中年になった男が遠くへ行きたいと言えば、船を作るための幹を与え、老いた男が安らぎたいと言えば切り株になった身を捧げる…。
一見、無情にも思える男の要求と自らを犠牲にしてまでも与え続ける木との関係は、愚かに思えるかもしれない。
でも、「愛」とはまさにこういうものなのではないでしょうか?
GIVE&TAKEの関係ではなく、ただ相手を想い、相手を喜ばせることに、幸せを感じること。
この物語を読むたび、私は「母性愛」を感じます。
子の幸せのためなら、人から愚かと言われようとも、持てる限りの能力を駆使し、与え続ける母親たち。
それは時には、時間であったり、労働であったり、才能であったり、そして命であったり…。
このような無償の愛を愚かと呼ぶ人もいるかもしれませんが、人にはこのように無償で自分を愛し続けてくれる人が必要なのかもしれません。特に、物理的に与えることのできない子供にとっては。
安心でき、いつでも帰ることのできる場所、それが少年にとっては木であり、世の母親たちなのではないでしょうか?
物語の素晴らしいところは、木は能力の限界まで男に与え続けますが、能力以上のものは与えません。つまり、「限りあること」をさりげなく伝えているのです。その範疇で問題を解決せよと暗に諭しています。

世の中全てが拝金主義的な考えの中、このようにあふれんばかりの「愛」を感じる物語こそ、子供たちに読んであげたい作品です。
子供たちがこの物語を読んで、少しの安らぎと希望、そして自らが母親の大きな愛に包まれていることを感じてもらいたいと想います。

ちょっとわき道

最初に娘にこの絵本を読んだのは5歳。

その時は、「木がかわいそう」という感想でした。

年齢を重ねるごと、さまざまな経験を積むごとに彼女がこの物語から感じることは変わっていくでしょう。

私も子供を産むまでは、木の気持ちはどうしても理解できませんでした。

でも、子供の幸せを願い、子供の喜ぶ笑顔を見るたび、少しずつ「木」の心境が分かってきたような気がします。

ただ、一緒にいるだけで幸せ、その笑顔がみたい、あなたが幸せになるなら…。そんな崇高な心を持つことができるというのは、ある意味幸せなことかもしれないですね。

ちなみに、私は「母性愛」と受け取りましたが、「友愛」でも「恋愛」でも読む人によって「木」と「少年」の関係はさまざまだと想います。

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2006-02-12 (Sun) | 絵本(外国の作家) | COM(3) | TB(1)
どんなにきみがすきだかあててごらん
どんなにきみがすきだかあててごらん
おすすめ度
ジャンル:LOVE
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら小学校低学年~



仲良しのチビウサギとデカウサギがどれほど相手のことを好きか競いあってます。チビウサギはデカウサギに言います。腕を広げたり、背伸びをしたり、飛び上がったりしながら「ぼくはきみのことこーんなに好きだよ」と。すると、デカウサギは大きな体を生かして、「ぼくだってこんなにも好きだよ」と。もちろん、チビうさぎはそのスケールにはかないません。じゃぁ、これは?と次々にチャレンジしますが、デカウサギよりも「たくさん」を表現することができません。
最後に言ったチビウサギの言葉、そしてそれに返すデカウサギの囁き。心温まる話の展開になってます。

この絵本では大好きなもの同士が愛情を確かめ合う様子をとても見事に表現している作品です。
デカウサギとチビウサギは、親子にも、友達にも、恋人にも受け取れる内容です。
どんな関係であっても、相手を好きなこと、相手を深く愛していることは変わりません。そして、好きであれば好きであるほど、その愛の深さを相手に伝えたくなるのでしょう。
そして、相手にも自分のことをどれだけの深さで愛してくれているか、教えて欲しくなるのでしょう。
チビウサギは、こ~んなに好きと言いつつ、相手がより多くを表現してくれることに、ちょっぴり悔しい様子を見せながらも、喜び、安心して眠りにつくことができます。デカウサギは、恐らくチビウサギが応えて欲しいことを分かっているからこそ、チビウサギより沢山の愛を表現したのでしょう。相手を喜ばせる、安心させる…それも、デカウサギの寛容な愛の表現だと思います。
だからこそ、最後のページの言葉は、デカウサギがチビウサギのための言葉ではなく、自分の本心。そして、その本心を知ることができた読者さえも深い愛情を感じることのできる内容になってます。
絵本の「きみ」の部分を子供の名前や好きな人の名前で読んでみるのもいいですね。
子供なら、くすぐったい優しい気分に包まれるはずです。

ちょっとわき道

ねぇ、ママはどれぐらい私のこと好き?

と娘が聞いてくることがあります。

すると私はコレぐらいと人差し指と人差し指をくっつけます。

「えぇ~。そんだけ????」とガッカリした様子の娘。

「あのな。指の反対側からずーっとずーっと地球をグルッと回って、宇宙もグルッと回って、コッチの指に辿りつくぐらい、あんたのことが大好きだよ」と伝えます。

娘はニッコリ。安心した笑顔を見せてくれます。

私はこの表現が気に入ってます。

コレぐらいと具体的な表現だと、絵本のように競い合いになってしまうから。

だから、一瞬、少しにしか見えないようでも反対側から出発して、地球や宇宙を一回りするぐらい、というと相手はその大きさに納得するからです。

でも、最近は宇宙までとか星までとか、私に負けないスケールの大きさで好きの度合いを表現してくる子供たち。。。。

そんな言い合いをしている時の子供って、ほんとうに幸せそうな顔なんですよねぇぇ。


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2006-02-11 (Sat) | 絵本(外国の作家) | COM(0) | TB(0)
こねこのチョコレート
こねこのチョコレート
おすすめ度
ジャンル:心温まる兄弟の話&チョコレート
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら小学校低学年~



ジェニーは4歳の女の子。明日の弟の誕生日のためにお母さんとプレゼントを買いに行きました。お母さんはヘリコプターを、そしてジェニーは8つの子猫のチョコレートが入った箱を選びました。
帰宅後、弟のクリストファーに見つからないようにふたりはそれぞれプレゼントを隠します。
その晩、ジェニーは眠れなくなってしまいます。チョコレートのことが気になって、気になって仕方ないのです。
そして、とうとう、甘い誘惑に負けて、チョコレートを1つパクッと…。
口の中で広がる美味しいチョコレートの風味、そしてまだ7つもあるし…。そして、再び、ジェニーの手は箱へ。
次の日、お父さんやおばあちゃん、お母さんが次々とクリストファーにプレゼントをあげて、ジェニーはチョコレートの箱を差し出します。
蓋を開けると…。この続きはお楽しみです。
ラストはちょっと予想外のステキなプレゼントが用意されています。
その展開に思わずニッコリするでしょう。

何より、いけないと分かっているのに、チョコレートの甘い誘惑に負けてしまうジェニーの心境が見事に表現されています。
また、悪いことをしてしまったという罪悪感から泣き出してしまったジェニーを決して怒らず(ビックリはしたものの)、寛容に包む両親やおばあさんの態度も見習いたいほどステキです。
バレンタインの季節に読んであげてください。
読後はチョコレートが食べたくなるはずです。

ちょっとわき道

チョコ


チョコが食べたくなって買いました。

絵本を読んだ後に子供にあげた虫のチョコ。

キュートなお顔がたまりません。

この絵本を読んだ後、娘はジェニーのことを「私みたい」とぼそぼそ。。。

うーん、確かにそんなとこあるかもね。

どちらかというと娘は弟よりもちょっとでも多く、ちょっとでもいいものを欲しがります。

第一子ゆえの性格でしょうか?

でも、ジェニーのようにコソッと食べちゃうのは、どちらかというと息子。。。

息子専用の引き出しの中には、コソッと盗み食べした飴の包み紙や、節分の豆の残骸、半分食べたビスコ…などが!!

きっと隠れて食べるお菓子の味って格別なのかもしれないですね。

そういう、私も旦那や子供に隠れて、夜にこっそり食べるゴディバのチョコの美味しいこと!!

ジェニーの気持ちが一番分かっているのは、私かもしれないにゃー!!

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2006-02-10 (Fri) | 絵本(外国の作家) | COM(9) | TB(2)
すてきな三にんぐみ
すてきな三にんぐみ
おすすめ度
ジャンル:愛情あふれる作品
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら小学校低学年~



黒いマントに黒い帽子、目だけをギョロっと覗かせた盗賊三人の表紙の絵は、ちょっと不気味で恐い印象です。
物語の主人公の盗賊三人組は、金持ちを襲って宝集めに夢中。ところが、ある日、襲った馬車に乗っていたのは、みなしごの女の子。三人組は女の子をさらって、隠れ家へ連れて行きます。そこで、女の子に宝の使い道を聞かれた三人組は…。
 彼らは、集めた宝を使って、お城を買い、そこに捨て子やみなしごたちを大勢集めて暮らし始めます。赤い帽子に赤いマントを着た子供たちで城は賑わい、子供達が成長すると、やがて城の周りに住み、村になり、待ちになり…。
 一見、物騒な話に聞こえるこの物語。ところが、盗賊という社会の闇の人たちが、孤児救済に駆け回るなんて、とても素敵だと思いませんか? 暗に、金持ちや権力者なんて、口では立派なことを言っても、ほんとうにかわいそうな子供たちのために何をしているの、お金は何のために使っているの?という風刺を込めた作品のようにも思えますね。
 お金の使いかた、人に喜ばれることって何か、そんなことを子供に教えてあげたい人は、ぜひこの本を読んであげて欲しいです。流行のもの、個人的なものにお金を費やすことが、常となっている今の世の中。この三人組のように、困っている人を助け、その人々がいつまでも自分のことを忘れず、そして感謝してくれるような、そんな素敵なお金の使い方があれば、いいのに…と考えさせられる一冊です。

ちょっとわき道

世間から見放された者たちが、世間から見放された子供たちに希望を与え、

そして、その希望がどんどん膨らんでいく…。

この絵本を読むと、人が本来しなくてはならないことを気づかされる気分になります。

三人組が行ったことも素敵なのですが、彼らが強盗する時のやり方もちょっぴり素敵です。

大きなラッパ、故障、馬車を壊すまさかり。。。

強奪する際にも、決して人は傷つけていません。

だからこそ泥棒が主人公でも、子供に読んであげたくなるようなお話なのかもしれませんね。

娘はこのお話が大好きです。

でも、娘以上に私が大好きなのを知っていて、

「今日はコレを読むよ!!」と表紙を見せると

「ママは本当にこの絵本が大好きだねぇぇぇ」と言います。

私のお気に入りを少しでも継いで欲しいと思って、お気に入りは何度でも繰り返して読んでます。


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2006-02-09 (Thu) | 絵本 | COM(3) | TB(0)
まあばあさんのゆきのひピクニック
まあばあさんのゆきのひピクニック
おすすめ度
ジャンル:楽しい
読んであげるなら3歳~
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誕生日に雪が降っておばあちゃんがお祝いにこれなくなってしまったののちゃんは、ちょっと御機嫌斜め。そこへ、おとなりのまあばあさんがやってきて、雪の日ピクニックに誘ってくれます。
雪の上を歩くとキュッキュッと聞こえる音、いろいろな動物たちの足跡、雪うさぎを作ったり、雪のケーキを作ったり、雪のなかでおにぎりやあったかいお茶を飲んだり…。ののちゃんの中で嫌なイメージだった雪は、どんどん楽しいことに変化していきます。
小さなののちゃんの寂しい気持ちを、さりげなく、そして上手に楽しい思い出作りに参加させていくまあばあさんのテクニックが素晴らしい。
子供と遊ぶ時、御機嫌斜めの子供の笑顔を引き出したい時にとても参考になるようなお話です。
最後は、一生懸命転がした雪だるま。大きく作りすぎても、発想の転換でちょっぴり可愛い姿に変えてしまうまあばあさんのアイデアに脱帽です。

冬にお誕生日を迎える子供たちへ、また雪遊びが大好きな子供たちへ読んであげてほしい一冊です。

ちょっとわき道

雪遊びって楽しいですよね。

道具なんて何にもなくても、身近にあるものでどんどん面白い遊びができます。

何より一面の銀世界を見ているだけでワクワクしてきますよね。

実は我が家も先日、雪遊びをしに行きました。

京都の方では鞍馬のさらに北あたりが絶好の雪遊びスポットです。


花背へ雪遊び



雪だるまももちろん作って、おうちへお持ち帰りしました☆


yukidaruma



翌日には溶けてしまいましたが、いい思い出になったようですヽ(`∀´)ノ

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まあばあさんのゆきのひピクニック
すとう あさえ文 / 織茂 恭子絵
岩崎書店 (2002.12)
通常2-3日以内に発送します。


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2006-02-08 (Wed) | 絵本 | COM(6) | TB(2)
ばばばあちゃんのマフラー
ばばばあちゃんのマフラー
おすすめ度
ジャンル:楽しい
読んであげるなら3歳~
自分で読むなら小学校低学年~



冬のある日、ばばばあちゃんは、かぜをひいたお月さんに、自分のすてきなマフラーをあげる約束をします。 ところが、つぎつぎにいろんな出来事がおこり、とうとう、そのすてきなマフラーは、ぼろぼろになってしまいました。 ばばばあちゃんの約束は、どうなってしまったのでしょうか? ばばばあちゃんと動物たちによってくりひろげられる、ゆかいな心あたたまるお話です。(こどものとも絵本紹介より)

ユニークなばばばあちゃんらしく、マフラーの使い方がとっても面白い!
12ヶ月の季節を通して、その季節らしい使われ方をしているのですが、大切なマフラーをそんな使い方してもOKなの?なんて思っちゃうほど、ばばばあちゃんは太っ腹!!
どれも動物たちに優しい思いやりを感じる使われ方です。

さとうわきこさんのお得意(?)キャラクターである雷さまが各季節に登場しているのも、魅力です。(せんたくかあちゃんをチェックです)
さて、12ヶ月後のマフラーはどうなったのでしょう。
お月さんとの約束は?
それは絵本で確認してみてくださいね。
文章が書かれている部分も凝ったイラストが描かれていて、とても可愛らしい絵本です。
マフラーの必要なこの季節にぴったりの絵本。

ちょっとわき道




マフラー


これは娘が1歳の頃に私が編んだマフラー。

もうボロボロです。

娘も大きくなったので、首周りも合わず、クルッと巻くこともできません。

それでも、出掛ける時は必ずこのマフラーをしてくれる娘。

首周りがボコッとして明らかにかっこ悪くても、愛用してくれるのを見ると、

ちょっぴりジーンとしてしまいます。

手編みのマフラーって不恰好でも何だかあったかいですね。

ばばばあちゃんのマフラーもとてもあったかそうです。

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2006-02-07 (Tue) | 絵本(外国の民話) | COM(0) | TB(0)
孫悟空
孫悟空
おすすめ度
ジャンル:昔話
読んであげるなら小学校低学年~
自分で読むなら小学校3年生~



三蔵法師と孫悟空、沙悟浄、猪八戒の冒険物語である『西遊記』を知っている人は多いと思いますが、三蔵法師に出会う前の孫悟空ってご存知ですか?
この絵本は、孫悟空の出生から三蔵法師に出会うまでを描いた物語です。
昔、中国の花果山という山の天辺に一匹の石ざるが出てきました。死なない術を教わりにやってきた石ざるに、仙人は「孫悟空」という名を与えました…。この時、孫悟空は300歳。普通の猿ではありません。そして、物語は孫悟空の武器や妖術など、いろいろな魅力を紹介しながら、天帝と孫悟空の闘い、そしてお釈迦様との出会いまでおもしろおかしく展開します。
孫悟空ってすっごく強いヤツなんだぁ、とこの絵本を読めば、ますますファンになるかもしれないですね。
お話の世界は、中国の思想に基づいています。なので、天の玉帝や真君、最も頂点に存在するお釈迦様など登場人物も、中国ならでは。
京劇風のイラストも素晴らしく、物語とイラストが絶妙な調和を魅せた傑作です。

漢字が多く(ルビあり)、難しい言葉が沢山出てくるのですが、ワクワク、ドキドキするような展開は、少年たちの心を惹きつける内容です。
小学生におススメの絵本です。

ちょっとわき道

最近、子供が好きなTVドラマ『西遊記』。

そう、月9で香取慎吾くんが孫悟空を演じているドラマです。

何でかしらないけど、幼稚園で話題なのか、孫悟空、孫悟空と孫悟空好きになっている娘&息子。

それで、この絵本を読んでみました。

ちょっぴりレトロ感のある表紙。

難易度高の話の内容。

大丈夫かな?と思っていたら、意外とちゃんと最後まで聞いてくれました。

何より、読んでいる私の方が夢中になってしまい、

「へぇぇぇ!!」

「ホォォォ!!」

と力が入ります。

いつの間にか、ノリノリになって抑揚をたっぷりつけて読んでました。

やはり、昔から語り継がれるお話って、面白いですね。

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2006-02-06 (Mon) | 絵本 | COM(9) | TB(0)
おにがきた
おにがきた
おすすめ度
ジャンル:驚き
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら小学校低学年~



うそをついたらね、うそをついたそのお口から、おにがヒューッとみんなのおなかに飛び込むのよ…」
幼稚園の先生にそんなことを言われてドキッとした「ぼく」。
だって、ぼくはさっき嘘をついたばかりだったから。
先生の暗示にすっかりかかってしまった「ぼく」。
帰り道には、お腹が痛くなってきて、本当にお腹の中で鬼が膨らみ始めたみたい。
おうちにつくとお母さんは出掛けていて、ぼくが縁側から家に上がった瞬間!!
グニュッと何かを踏んづけた!!
それは、どんどん、どんどん大きくなって、大きくなって…。

嘘をついてしまった後ろめたさから、暗示にかかってしまった不安感、そして結果的に誰にでもあるような恥ずかしい経験を、ドキドキするような緊迫感あふれる展開とイラストで描いた作品。
心の中で思っていたり、話すことは一人前の、ちょっと生意気な「ぼく」でも、まだまだお子ちゃまなのね…とクスッと笑ってしまうようなお話です。
男の子ってこんなにも小さい時から純粋で、小生意気で、憎めなくって、シャイなんだなぁって思っちゃいますよ。
子供たちも途中はドキドキと聞いていますが、クライマックスから爆笑しはじめるユニークさ。
ただし、人前で読むのは避けましょう。
読み聞かせるのは、おうちだけで。。。。
?と思われた人はジャンルの記号をチェック!!


ちょっとわき道

節分のために鬼の絵本をピックアップしてきましたが、これは節分っぽくないので、

ちょっと外しています。

鬼らしき鬼も出てこないし。

でも、鬼を信じる子供の純粋な気持ちや心の中で膨らむ妄想などが面白くて

紹介したくなりました。

「嘘をつくのは良くないこと」と子供に教えたい時にも、一役かってくれる絵本かもしれないです。

そう思って読んでみましたが、娘&息子は特大のイラストに過剰反応!!

大声で●●●やぁ!!

と叫び始めます。

その楽しそうな顔!

子供って排泄系の言葉が異常に好きかも。。。。。

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2006-02-05 (Sun) | 絵本 | COM(2) | TB(0)
わあいわいゆき
わあいわいゆき
おすすめ度
ジャンル:楽しい
読んであげるなら2歳~
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小さな子供が雪のいろいろな魅力を発見し、子供の視点から紹介してくれる絵本です。
ふんわりとしたイラストが雪の降るフワフワとした様子や、一瞬にして消えてしまう儚さなどを絶妙に表現しています。
何より、トレーシングペーパーを使って雪が降っているシーンを描いているのが魅力。
トレーシングペーパーの透け感が、ちょうど雪が降って白いもやがかかったような世界を見事に再現しています。さらに、トレーシングペーパーを重ねたり、外したりして元のイラストに動きを付けながら読んであげることも可能です。
それに、登場する子供は性別を明らかにしていません。
絵本を読んでもらっている子供は、「これはわたし!」「これはぼく」と自分に置き換えて、絵本の世界に入り込んでくれるようなお話です。
雪の日の足跡をつけたり、動物の足跡を発見したり、空から降る雪の幻想的な風景、雪の結晶の美しさ、そして、雪の下で春を待っている生命の存在…そんな雪の降る情景をいろいろな面から、子供の視点で描かれています。
なにより、雪降る日のワクワクとした楽しさを絵本から感じることができるのが素晴らしいです。
小さな子供には絵を見せるだけでも楽しんでくれる絵本です。


ちょっとわき道

昨日の晩、ふと空を見上げると、ちらほら雪が待ってました。

暗い闇の中から、月明かりに照らされて、包みこむように降る雪の情景がとても幻想的でした。

雪が降る時って深々と降ってくるのに、微かな音の気配がするのはどうしてなんでしょうね。

まるで、地面に舞い降りた雪が、自らが溶ける瞬間に仲間の手をキャッチした合図を放つように、フワッフワッと「音」が聞こえるようです。

まるで「今度こそ、溶けずに積もって」という声が聞こえてくるような瞬間。

雪降る夜は、そんな不思議な感覚に包まれます。

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2006-02-03 (Fri) | 絵本 | COM(9) | TB(3)
ないた赤おにいもとようこ
ないた赤おに
おすすめ度
ジャンル:昔話
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ひろすけ童話の名作と言えば「ないた赤おに」ですよね。こんな心温まる鬼の話を節分の日に読んであげるのも子供たちにとってはいいかもしれません。。。

山にひとりで住んでいる赤鬼は優しくて素直な鬼。人間たちと仲良くなりたくて、誰が訪ねてきてもいいようにお茶やお菓子を用意して待っています。
「ココロノ ヤサシイ オニノ ウチデス
ドナタデモ オイデ クダサイ
オイシイ オカシガ ゴザイマス
オチャモ ワカシテ ゴザイマス」
こんな立て札まで立てて。。。

ところが誰も怖がって訪ねてくれないことにガッカリした赤鬼。
しょんぼりしていると、友人の青鬼が提案します。
「僕が村で暴れるから、君が助ければいい。そうすれば、君はいい鬼だと人間たちは分かるだろう」

このアイデアが功を奏し、赤鬼のうちにはたくさんの来客がくるようになりました。赤鬼も嬉しくてしかたありません。

そして、ふと青鬼のことを思い出し、彼の家を訪ねてみると…

「君と僕とで交流があると人間に不審に思われるので僕は旅に出ます。

ドコマデモ キミノ トモダチ 青オニ」

私たちは、この童話を読んでどこで感動するのでしょうか?
なんとかして人間と仲良くなりたいと思う赤鬼に協力する青鬼が、じぶんが犠牲になっても、その赤鬼の願いを叶えさせたいと努力するいじらしさでしょう。

村人の前で一芝居うち、さらに赤鬼のことを思って、旅に出る青鬼。
この童話には、友情や愛情のほか、細やかな気配り、そして真心など、人が忘れてはいけない大事なことがいっぱい詰まっているお話です。

優しさが失われつつある今の世の中で、子供たちに読んであげたい童話のひとつです。

いもとようこさんのふんわりとしたイラストが、物語を優しさで包み、情緒あふれる作品に仕上がっています。

ちょっとわき道
この童話はいろいろな画家によって描かれている作品ですね。

いもとさんの本もいいですが、私が幼い頃に読んだのは
集英社から出版された「ないた赤おに ひろすけ幼年童話文学全集-カラー版- 3 」でした。
イラストは柿本幸造さんが担当している作品です。


ないた赤おに


赤鬼が青鬼の家を訪ねて泣き崩れるシーン。

幼い頃、この場面を見てとても切なくなった記憶があります。

さて、この絵本を幼い私に読み聞かせてくれたのは、父でした。

父はこの絵本が大好きで、しかも立て札のフレーズが特に気に入って、

ティータイムになると、

「オイシイ オカシガ ゴザイマス
オチャモ ワカシテ ゴザイマス」

この言葉が飛び出してきました。。。

そんな温かな思い出とともに、私の心に深く刻まれたお話のひとつです。

ちなみに、この親切な青鬼くんは香川県のマスコットにもなっています。
青鬼君


マスコットの由来にはこんなことが書かれています。
「この物語は、心優しい青鬼くんが故郷を去り旅に出るところで終わっています。ところが、この話には続きがありまして・・・。

その後、全国を旅した青鬼くんが第二の故郷に選んだのが香川県だったのです。青鬼くんは香川に立ち寄ったとき、人々の暖かい「おせったいの心」に感動したそうです。

この親切な青鬼くんは、香川県の「観光客を温かく迎える親切運動」のマスコットキャラクターとして活躍しています。 」


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2006-02-02 (Thu) | 絵本 | COM(9) | TB(1)
おなかのなかにおにがいる
おなかのなかにおにがいる
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ジャンル:ほのぼの
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鬼ってどこにいるのかな? 目に見えないけど、ほんとうにいるの? そんな子供の疑問に答えてくれるような絵本です。

今日は節分の日。幼稚園では子供たちが鬼のお面をつくっています。
あっちゃんは鬼を空色に塗っています。実はあっちゃんのおなかの中にはめんどくさがりやの空色の鬼がいるんです。
黄色にお面を塗ったふうちゃんのお腹には、くいしんぼうの黄色の鬼。
なつこちゃんのお腹には、なきむしのピンクの鬼が。
そして、みんなのお面を赤く塗っていたずらをしたごろちゃんのお腹には、へそまがりやの赤い鬼。
先生がいり豆を持ってきて、みんなで「おには~そと」とお面に豆を投げつけると、それぞれの鬼たちがみんなのお腹から逃げ出しました。
ところが、ごろちゃんはへそをまげて「おには~うち」と豆を食べてしまいます。
さぁ、ごろちゃんのお腹の中はどうなったのでしょう。。。。

子供に読み聞かせをするときは、さあ次は何色の鬼かな? なんて、お話しながら読むと楽しいです。
最後は、子供たちに自分のお腹の鬼は何色か尋ねてみるのもいいですね。


ちょっとわき道

「今日はこの絵本だよ~」と子供たちに見せると

「あ~、これ知ってるぅ。幼稚園で読んだぁ」と娘&息子。

どうやら、幼稚園でも節分の絵本ブームらしいです。

絵本を読んだ後に子供たちにも聞いてみました。

私「お腹の中には何色の鬼がいるの?」

娘「私はぴんく。だって可愛いもん」ぴんくは泣き虫だぞぉ。確かにちょっぴり泣き虫の娘。ただし、嘘泣きの方が多いが…。

息子「レッド」レッド????

そ、それは、もしかしてマジレンジャーと間違ってないかい???

私「赤はへそまがりだよ?」

息子「赤がええの!! レッド!!」ん~やっぱり、へそまがりだから赤なのかも知れないな。

それにしても、マジレンジャーのおかげで赤が大好きになった息子。

青い服より赤い服の方が御機嫌である。。。

いいのか? まぁ、娘のおさがりでも喜んできてくれるからOKとしよう。

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おなかのなかにおにがいる
小沢 孝子作 / 西村 達馬絵


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2006-02-01 (Wed) | 絵本 | COM(6) | TB(1)
ケンカオニ
ケンカオニ
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ジャンル:ほのぼの
読んであげるなら4歳~
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一緒に遊んでいたのぶちゃんととっちんがちょっとしたことでケンカを始めます。すると二人の頭の上に赤と青のケンカオニが現れて、どんどんケンカをエスカレートさせてしまいます。
あかケンカオニがとっちんの頭を蹴飛ばせば、
「のぶちゃんなんかカエルに食べられちゃえ」ととっちんが叫び、実際オオガマガエルが登場!
あおケンカオニがのぶちゃんの耳をひっぱれば、
「こんなカエルなんかヘビにのまれちゃえ」とのぶちゃんが叫び、今度は大きなヘビが!!
ライオン、鯨…どんどん登場するのは大きな動物になって…。
最後はケンカオニとうさんが登場します。
ケンカがどうなったかは、絵本を読んでのお楽しみ。

喧嘩のシーンはとっても迫力があり、子供も物語にグングン惹き込まれる面白さです。
本当はしたくない喧嘩を「ケンカオニ」の子供のいたずらという設定で描いているのもユニーク。
最後の仲直りのシーンが微笑ましく、子供たちにも「もしかしたらケンカってケンカオニのいたずらかもよ」なんて言っても楽しいかもしれません。
西巻茅子さんのイラストも明るくって物語にぴったりです。

ちょっとわき道


子供って、兄弟やお友達の間でも些細なことで喧嘩を始めますよね。

喧嘩が喧嘩を生むではないですが、どんどんエスカレートしていき、引き返せない状況になることも。

当然、親や先生が仲裁に入るわけですが…。

お互いムッとして、なかなか「ごめんね」が言えない状況の時に

「さてはケンカオニが頭にいるかもぉ」なんて、言うと

子供たちはヒョッと頭の上を見上げます。

そして、お互いの顔を見て、クスッと。。。。。

笑いが取れればこっちのものです。

「ごめんね」「ごめんね」

子供のケンカと仲直りはとっても爽やか!!

大人のケンカもこうあればいいのになぁと思ってしまいます。

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『ケンカオニ』富安 陽子文 西巻 茅子絵

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