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2006-01-31 (Tue) | 絵本(日本昔話) | COM(3) | TB(0)
島ひきおに
島ひきおに
おすすめ度
ジャンル:昔話(節分)
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら小学校低学年~



小さな島にひとりで住んでいる鬼は遊ぶ相手も、話相手もおらず寂しくて寂しくてたまりません。
鳥や船を見ては
「おーい、こっちゃきて、あそんでいけ!」と声をかけます。
でも、当然、誰も相手にはしてくれません。

ある日、人間と一緒に暮らすことを夢みて、鬼は住処の島をひっぱって村へやってきましたが、村人たちは怖がって別の島へ行くように言うだけです。どこへ行っても歓迎されず、他所へ行けと言われる鬼。東の島では「おにはそと!」とまめを投げつけられ、西の島では南に行けと言われ。。。。
結局、しかたなく、また島をひいて友達を探しに南の海へ…。
そして、島は波にさらわれて、いつしか消えてしまい…。

作者の山下明生さんがいうには、これは広島県の敷島に伝わる民話だそうです。引島がいつの間にか敷島と呼ばれるようになったのだとか。
言い伝えでは、鬼はここで命尽きて死んだそうです。山下さんはどうしても鬼を死なせたくなくて、どこまでも海を歩き続ける物語にしたのだそうです。
確かに、南の海を彷徨ううちに、もしかしたら、村人が友達になってくれる島にめぐり合えるかもしれない…そんな希望のかけらを少し残してくれている結末です。
でも、やはり、この物語は、悲しいお話。
ただ、友達になって欲しいだけなのに、それが叶えられず、騙されたり、ののしられたりしながら、重い重い島を引いて歩き続けるなんて、鬼にとっては残酷な物語ですね。
そんな状況なのに、鬼があきらめず、ただ希望だけを胸にひたすら頑張る姿に胸が熱くなってしまいます。
節分の日にどうぞ。

ちょっとわき道

鬼にまつわる物語の中で、本当の悪い鬼の話ってどれぐらいでしょう。

パッと思いつくのは、「一寸法師」や「ももたろう」ぐらい。

あとは、鬼に生まれてしまったために、悲しい思いをするような話ばかりです。

今回のお話もそうですね。

民話にしても、創作物語にしても、鬼は必ずしも悪くありません。

むしろ、どちらかと言えば人間の方が残酷だったりします。

そして、鬼と人間を分けるものって、姿かたちなんですよね。

異形のものに対する人の差別心から「鬼」って現れたのでしょうか?

だとすれば、鬼と呼ばれているのは、実は普通の人間で、鬼と呼んでいる人こそ「鬼」の心を持っている人なのかもしれないですね。

見た目だけで判断しないこと。

本当の心を見抜くこと。

とても大切ですね。

子供たちには必ず教えてあげなければならないことのように思えます。

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2006-01-30 (Mon) | 絵本 | COM(4) | TB(1)
おにはうち!
おにはうち!
おすすめ度
ジャンル:ほのぼの
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら6歳~



幼稚園によくやってくる男の子・におくん。野球をすれば、プロ顔負けの腕前に皆ビックリ!! 女の子が打ち間違えたバッドが園長先生に危うく当たりそうになった時でも、見事に防ぎます。
「におくんは、いのちの恩人です」と園長先生がにおくんを抱きしめた時、いつも深くかぶっていた帽子がホロリ。
におくんの角が見えてしまいました。そう、におくんは赤鬼の子供なんです。
園長先生は気づいたものの、秘密にしておいてくれます。

さて、その日は節分。幼稚園ではまめまきをします。におくんはいつの間にか隠れてしまいました。
園長先生がまめまきの仕方を教えてくれます。
「おにはーそとー!」
「いいおにはーうちー!」
子供たちは当然??????
でも園長先生が自信たっぷりに言います。
「いいおにはいます。ほんとはおにもわたしたちとなかよくしたいのかもしれません」
隠れていたにおくんがそっと顔を出しました。

園長先生の懐の広さがとってもいいです。
鬼の子だって優しいところはあるし、可愛いところもいっぱいあるんですね。ちょっと恥ずかしがり屋の鬼の子と園児、そして優しい園長先生の心温まる節分のお話です。
村上康成さんのイラストがとても可愛い絵本です。
節分の日におススメ。


ちょっとわき道

ちょっぴり無口で恥しがり屋で、そのくせスポーツ万能のにお君って…モテモテ君の代名詞みたいなものじゃん!!

と、子供に読み聞かせながら思いました。

それはさておき…

この絵本の中で大好きなシーンは園長先生がにお君をギューッと抱きしめるところ。

抱きしめられている理由が分からず、キョトンとしているにおくんの表情もすっごくいいです。

こんな風に自分の感情に素直で、子供を愛し、抱きしめてくれる園長先生っていいなぁとも思いました。

ウチの子の通う幼稚園の園長先生は、現在96歳。

シャンシャン歩けて、大きな声で話し、とても元気な御爺さん先生です。

園児には怒りませんが、おしゃべりしてうるさいお母さん方にはよく雷を落します。

園長先生曰く「あんたらも孫みたいなもの!!」

確かに、先生のお年を考えればそうですね。。。。

登園と帰りの際には、ちゃんと生徒一人ひとりに声かけもしてくれる園長先生は、もちろん子供たちの人気者です。


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2006-01-29 (Sun) | 絵本(外国の作家) | COM(2) | TB(0)
あたしもびょうきになりたいな!
あたしもびょうきになりたいな!

おすすめ度
ジャンル:可愛い
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら6歳~



エリザベスとエドワードという可愛い猫の兄弟のお話。
隣の芝生は青い…ではないけど、エドワードが風邪を引いて、家族からいろいろと世話をされているのを見るたび、エリザベスの不満がどんどん貯まっていきます。
「私はひとりでなんでもしなくっちゃいけないのに、エドワードは…」
という具合に。。。
そして、「わたしもびょうきになりたいな!」と思うエリザベス。
ところが、今度はエリザベスが風邪を引いてしまいます。
すると、いろいろと家族が世話をしてくれるのはいいのですが、
生き生きと自分の好きなように動けるエドワードが羨ましくなってしまいます。

誰でも他人のしていること、されていることがとっても羨ましく思えることってありますよね。でも、いざ、自分がその立場に立ってみると、見えていなかった苦労や辛いことがクローズアップされて、逆にその立場から開放された人を羨ましく思う…。

こんな幼い兄弟同士の出来事だけではありません、会社でも友人関係でも近所付き合いでも、少なからずこんな感情って誰しもがもってますよね。
だからこそ、この絵本を読むと、クスッと笑いがこみ上げてくるし、エリザベスのイライラした時の形相を見て、自らを反省する材料にもなるんです。

小さな兄弟のどちらかが風邪をひいて、どちらかが不満を貯めている時に読んであげてください。

きっと、病気になりたいとは言わないはず!!

ちょっとわき道

先日、息子が風邪をひきました。

39度近い高熱を出し、しんどそうなので、私も旦那も付きっ切りで看病していたら…

娘「●●(息子の名)ちゃんばっかりや!! 私にはいいことな~んにもない!!」

しまったぁ。。。(´Д`;)

フォローすんの忘れたぁ( ̄Д ̄;;

娘は日ごろから、何かと弟のことで我慢をさせられることが多いので、

こんな風に弟(息子)を両親でかまうと、自分ひとり置き去りにされたと思ってしまうみたい。

いっつも我慢しているのに、さらに我慢せなあかんの!! と。

そんな時は、ちょっと特別感を味わわせてあげるのが一番。

こっそり娘に「ふたりだけで買い物行こう!! んで、あんたの好きなお菓子を一つ(ココがポイント!)買ってあげるよ!!」

娘「いっぱい!?(´∀`) 」

私「うんん。ひとつ!! 明日、また一つね。」

娘がスーパーで選ぶのは、大好きな桃のゼリー。

これでゴキゲンになってくれるのだから、まだまだ可愛いもんである。。。

と、思っていたら、娘も風邪に…ではなく、私自身がインフルエンザになってしまいました。

今は直りましたが、しばしの間地獄をさまよいました。。。。


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2006-01-28 (Sat) | 絵本リスト | COM(6) | TB(0)
いろいろな絵本を紹介してきたので目次を作りました。

※あ~しんどかった。。。。何度も書き直し、あと少しってとこで消えちゃったりしたので、渾身のリストです。
随時、書き足していきますので、絵本を探される時はこちらをどうぞ★
カテゴリーでも「絵本リスト」を追加しました。


季節に合った絵本を紹介しているので、例えば「クリスマス」の絵本を探す場合は12月を見てください。クリスマス特集になってます。
また、1月前半はお正月、後半は節分にちなんで「鬼」をテーマに紹介しています。

は、特におススメ絵本または名作の絵本です。



アイウエ王とカキクケ公 武井 武雄, 三芳 悌吉

あいつもともだち 内田 麟太郎(文)、降矢 なな(絵)

あえたらいいな  かさい まり (著)

あおくんときいろちゃん  レオ・レオーニ

あかいくつ   アンデルセン(作)、神沢 利子(文)、いわさき ちひろ(絵)

あくび 飯野 和好、中川 ひろたか

あさえとちいさいいもうと 筒井 頼子, 林 明子

あしたえんそくだから 守屋 正恵さく / いもと ようこえ

あしたえんそく! らんらんらん 武田 美穂

あしたのぼくは…  みやにし たつや

あしたプールだ がんばるぞ いもと ようこ、寺村 輝夫

あしたもともだち 内田 麟太郎(文)、降矢 なな(絵)

あしなが あきやま ただし

あしにょきにょき  深見 春夫

あたしいいこなの 井上 林子

あたしもすっごい魔女になるんだ!  ミッシェル・ヴァン ゼブラン (著),

あたしもびょうきになりたいな!  フランツ=ブランデンベルク, アリキ=ブランデンベルク

あなたがうまれたひ デブラ フレイジャー

あなたはちっともわるくない 安藤 由紀 (著)

あぶないよ ベルナデット ジェルベ、フランチェスコ ピトー

雨、あめ ピーター・スピアー

あめのひのえんそく  間瀬 なおかた作・絵

あめのひのおるすばん 岩崎 ちひろ絵・文

あめふりのおおさわぎ  デイビッド シャノン

あやちゃんのうまれたひ 浜田 桂子

ありがとうともだち 内田 麟太郎(文)、降矢 なな(絵)

ありがとうへんてこライオン  長 新太

アリからみると 栗林 慧、桑原 隆一

ありとすいか たむら しげる

ありんこぐんだん わはははははは 武田 美穂

あれこれたまご とりやま みゆき文 / 中の 滋絵

アンジェリーナのクリスマス    ヘレン クレイグ、キャサリン ホラバード

いしになったかりゅうど  大塚 勇三、赤羽 末吉

いちねんせい 谷川 俊太郎、和田 誠

いちねんせいのいちにち おか しゅうぞう (著), ふじた ひおこ

いのちのいろえんぴつ  豊島 加純、マイケル グレイニエツ

いのちは見えるよ  及川 和男 (著), 長野 ヒデ子 (著)

いもうとのにゅういん 筒井 頼子, 林 明子

いもほりよいしょ いもと ようこ(イラスト)、きむら ゆういち(文)

いろの本 ピエール・マリ バラ、シルベーヌ ペロル

うさぎちゃんとゆきだるま あだち なみ、あいはら ひろゆき

うさぎのくれたバレエシューズ 安房 直子 (著), 南塚 直子

うそつきのつき 荒井 良二、内田 麟太郎

うちにかえったガラゴ 島田 ゆか

うんこダスマン 村上 八千世 (著), せべ まさゆき

うんち したのは だれよ! ヴォルフ エールブルッフ、ヴェルナー ホルツヴァルト

うんちっち ステファニー・ブレイク

エルマーのぼうけん ルース・スタイルス・ガネット

(ぞうのエルマー)エルマーのゆきあそび  デビッド マッキー

えんそくバス 村上 康成、中川 ひろたか

えんぴつびな  長崎 源之助、長谷川 知子戦争絵本

おいていかないで 筒井 頼子 (著), 林 明子

オオカミくんのホットケーキ  ジャン フィアンリー

オオカミくんはピアニスト  石田 真理

オオカミと石のスープ アナイス ヴォージュラード (著),

おおかみのでんわ せな けいこ

オオカミのひみつ 田島 征三(絵)、きむら ゆういち(文)

おおきなおおきなおいも 赤羽 末吉

おおきなかぶ A.トルストイ、内田 莉莎子 

おおきな木 シェル・シルヴァスタイン

おおきなきがほしい 佐藤 さとる

おおさむこさむ  こいで やすこ

おかあさんおかあさんおかあさん…  大島 妙子

お母ちゃんお母ちゃーんむかえにきて 奥田 継夫、梶山 俊夫 戦争絵本

おこりじぞう 山口 勇子、沼田 曜一 戦争絵本

おこりんぼママ  ユッタ バウアー

おさるのジョージ ハロウィーン・パーティにいく ハンス・アウグスト レイ (著)

おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん 長谷川 義史

おじいちゃんのごくらくごくらく   長谷川 義史、西本 鶏介

おじさんのかさ 佐野 洋子

おじぞうさん 田島 征三

おしっこぼうや ウラジーミル ラドゥンスキー戦争絵本

お正月さん   太田 大八、奥田 継夫

おだんごぱん 瀬田 貞二, 脇田 和

おつかい  さとう わきこ

おつきさまは、よる、なにしているの?   アンネ エルボー

おでかけのまえに 筒井 頼子、林 明子

おとうさん  つちだ よしはる (著)

おとうさんはウルトラマン おとうさんの休日 みやにし たつや

おなかのなかにおにがいる 小沢 孝子作 / 西村 達馬絵

おなべおなべにえたかな? 小出 保子 (著)

おなら 長新太

おならうた  谷川 俊太郎(作)、飯野 和好(イラスト)

おならばんざい  福田 岩緒

おにがきた  はた よしこ (著), 片倉 信夫

おにたのぼうし あまん きみこ (著), 岩崎 ちひろ (イラスト)

おにと あかんぼう   梅田 俊作、西本 鶏介 他

鬼といりまめ 谷 真介 (著), 赤坂 三好

おにの子こづな   斎藤 博之、木暮 正夫 他

おにのよめさん きし なみ, ふくだ しょうすけ

おにはうち!  中川ひろたか(著)、村上康成(イラスト)

おばあさんのメリークリスマス もりやま みやこ (著), つちだ よしはる

おひさまパン  エリサ クレヴェン

おふろだいすき 松岡 享子, 林 明子

おふろやさん 西村 繁男

おへやのなかのおとのほん マーガレット・ワイズ ブラウン

おまえうまそうだなみやにし たつや

おまたせクッキー パット ハッチンス




かあさんとじてんしゃにのって 長谷川 知子

かあちゃんかいじゅう   内田 麟太郎、長谷川 義史

かあちゃんのせんたくキック 平田 昌広 (著), 井上 洋介

かいくんのおさんぽ  荒井 良二(イラスト)、中川 ひろたか(文)

かいじゅうたちのいるところ  Maurice Sendak

かえしてよ、ぼくのぼうし  梅田 俊作

かさ  太田 大八

かさこじぞう 岩崎 京子 (著), 新井 五郎 (イラスト)

かさもっておむかえ 征矢 清さく / 長 新太え

かしこいビル ウィリアム・ニコルソン,

風切る翼 黒田 征太郎、木村 裕一

かたあしだちょうのエルフ おのき がく (著)

かばくん 岸田 衿子、中谷 千代子 他

かまきりっこ  近藤 薫美子

かみひこうき 小林 実ぶん / 林 明子え

かみをきってみようかな  足立 寿美子

からすのパンやさん 加古 里子

カロリーヌのクリスマス ピエール プロブスト (著),

かわいそうなぞう 土家 由岐雄戦争絵本

祇園祭 田島 征彦(著)

きたないよ! フランチェスコ ピトー (著),

きっとみずのそば 荒井 良二、石津 ちひろ

きつねのかみさま あまん きみこ(著)、酒井 駒子(イラスト)

ぎょうざつくったの きむら よしお (著)

ぎょうざのひ かとう まふみ

教室はまちがうところだ   蒔田 晋治 (文), 長谷川 知子 (絵)

きょうはなんのひ 瀬田 貞二, 林 明子

きょだいなきょだいな 降矢 なな、長谷川 摂子 他

きらきらひりひり  川上 越子、薫 くみこ

きんぎょのトトとそらのくも 西巻 茅子

くいしんぼうのあおむしくん 前川 欣三、槇 ひろし

くまくんおきて!  リンリー ドッド

くまのこうちょうせんせい  こんの ひとみ, いもと ようこ

クリスマス・イブ マーガレット・ワイズ ブラウン (著),

クリスマスって なあに ディック=ブルーナ

クリスマスにはおきててくまさん   ジェーン チャップマン、カーマ

クリスマスにはやっぱりサンタ ビル・ピート (著)

クリスマスの夜は しずかにね!  ティム ワーンズ、ジュリー サイクス

クリスマスをさがしに   リースベット スレーヘルス

ぐりとぐらの1ねんかん  やまわき ゆりこ、なかがわ りえこ

ぐりとぐらのえんそく やまわき ゆりこ、なかがわ りえこ

ぐりとぐらのおきゃくさま 中川 李枝子, 山脇 百合子

ぐりとぐらのかいすいよく 中川 李枝子, 山脇 百合子

くりの木のこと   ひろかわ さえこ、島本 一男

ぐるんぱのようちえん 西内 ミナミ, 堀内 誠一

くわずにょうぼう 稲田 和子, 赤羽 末吉

くんくんくんいいにおい 上野 与志、末崎 茂樹

ケィティキャットとビーキーブーのおたのしみセット ルーシー カズンズ

ケイトと豆のつる  ジゼル ポター、メアリー・ポープ オズボーン

ケンカオニ 富安 陽子文 西巻 茅子絵

けんかのきもち  柴田 愛子 (著), 伊藤 秀男

けんぼうは一年生 岸 武雄, 二俣 英五郎

こいぬがうまれるよ ジョアンナ・コール

こうさぎのクリスマス 松野正子 さく 荻 太郎 え

子うさぎましろのお話 佐々木 たづ (著), 三好 碩也 (イラスト)

こぐまちゃんおはよう わかやま けん

こだぬき6ぴき  なかがわ りえこ、なかがわ そうや 他

コッコさんのおみせ  片山 健

こねこのチョコレート B.K.ウィルソン

ごめんなさい  長 新太、中川 ひろたか

ごめんねともだち 内田 麟太郎(文)、降矢 なな(絵)

こりすのはつなめ 浜田 広介 (著), いもと ようこ

ころころにゃーん 長新太

ごろごろにゃーん 長 新太

こわくないこわくない  内田 麟太郎(著)、大島 妙子(イラスト)

ごんぎつね  新美 南吉(作)、いもとようこ(絵)

こんとあき 林 明子

こんにちはあかぎつね!   エリック カール

こんにちはおにさん  広野 多珂子、内田 麟太郎

こんやも カーニバル  斉藤 洋





さきちゃんとおばあちゃん 瀬戸口 昌子、松田 素子

さっちゃんのまほうのて たばた せいいち

さむがりやのサンタ レイモンド・ブリッグズ

さよならまたね  かさい まり (著)

サラダでげんき 角野 栄子 (著), 長 新太

サンタクロースってほんとにいるの?   てるおか いつこ(文)、すぎうら はんも(イラスト)

サンタクロースとクリスマス旅行 アネッテ・ランゲン

サンタのおもちゃ工場   たむら しげる

さんにんサンタ  いとう ひろし

3びきのかわいいオオカミ ユージーン トリビザス (著)

三匹のこぶた 瀬田 貞二, 山田 三郎

3びきのぶたたち デイヴィド ウィーズナー (原著)

三びきのやぎのがらがらどん マーシャ・ブラウン, せた ていじ

じごくのそうべえ  田島 征彦

しずくのぼうけん マリア・テルリコフスカ、うちだ りさこ

しってるねん 長谷川 義史、いちかわ けいこ

シナの五にんきょうだい  クレール・H・ビショップ、クルト・ヴィーゼ

島ひきおに 梶山 俊夫, 山下 明生

ジャッキーのちいさなおはなし あだち なみ、あいはら ひろゆき

11ぴきのねことぶた   馬場 のぼる

じゅうにしのおはなし   くすはら 順子、ゆきの ゆみこ
 
12のつきのおくりもの  内田莉莎子 再話 /丸木俊 絵

しゅくだい 宗正 美子, いもと ようこ

しょうぼうじどうしゃ じぷた 渡辺 茂男, 山本 忠敬

しらないまち 田島 征三

しろいうさぎとくろいうさぎ ガース・ウイリアムズ, まつおか きょうこ

しろいゆきあかるいゆき   アルビン・トレッセルトさく / ロジャー・デュボアザンえ / えくに かおりやく

しろくまちゃんのほっとけーき わかやま けん

しんせつなともだち 方 軼羣 (著)

スイミー レオ・レオニ

すきすきたーくん☆サッカーごっこ 関岡 麻由巳

ずーっとずっとだいすきだよ ハンス ウィルヘルム

すっぽんぽんのすけデパートへいくのまき もとした いづみ (著), 荒井 良二

すてきな三にんぐみ トミー=アンゲラー, いまえ よしとも

ストライプ―たいへん!しまもようになっちゃった  デヴィット シャノン

せかいいちおおきなうち  レオ・レオニ

ぜっこう  伊藤 秀男、柴田 愛子

せつぶんだまめまきだ 桜井 信夫作 / 赤坂 三好絵

せなかをとんとん  長谷川 知子、最上 一平

せんたくかあちゃん さとう わきこ

ぞうのボタン  上野 紀子

そうべえまっくろけのけ 田島 征彦

★そそうべえごくらくへゆく  田島 征彦

そしてふたりでにっこりしたの ハーウィン オラム (著),

そのつもり 荒井 良二

孫悟空 本田 庄太郎, 千葉 幹夫





だいくとおにろく 松居 直, 赤羽 末吉

だいじょうぶ だいじょうぶ   いとう ひろし

だいじょうぶだよ、ゾウさん  ローレンス ブルギニョン、ヴァレリー ダール

たいせつなこと   レナード ワイスガード、マーガレット・ワイズ ブラウン

たからさがし 大村 百合子、中川 李枝子

たっちゃんぼくがきらいなの みやもと ただお、さとう としなお

たぬきのちょうちん 浜田 広介 (著), いもと ようこ(絵)

たまごからうまれた女の子 谷 真介 (著), 赤坂 三好

だめよ、デイビッド! デイビッド シャノン (著),

だるまちゃんとてんぐちゃん  加古 里子

タンゲくん 片山 健 (著)

ちいさなきいろいかさ にしまき かやこ, もり ひさし

ちいさなろば ルース エインズワース (著),

ちいちゃんとさんりんしゃ しみずみちを

ちいちゃんのかげおくり あまん きみこ戦争絵本

ちからたろう いまえ よしとも, たしま せいぞう

ちびけちゃんにもやらせて!   ミレイユ ダランセ

つきのよるに いもと ようこ

つきよ 長 新太

つくし 甲斐 信枝 (著)

ティッチ パット ハッチンス

デイビッドがっこうへいく  デイビッド シャノン

デイビッドがやっちゃった!  デイビッド・シャノン

でこちゃん つちだ のぶこ (著)

てっちゃんけんちゃんとゆきだるま おくやまたえこ さく・え

てぶくろ エウゲーニー・M・ラチョフ

てぶくろをかいに  新美 南吉

てん  ピーター レイノルズ

天人にょうぼう 赤坂 三好、谷 真介 他

トイレとっきゅう  織茂 恭子

トイレにいっていいですか 寺村 輝夫 (著), 和歌山 静子(絵)

父さんのたこはせかいいち  荒井 良二、あまん きみこ 他

どうぞのいす 香山 美子, 柿本 幸造

どうぶつにふくをきせてはいけません  ロン バレット、ジュディ バレット

どうぶつ村のごちそうごよみ・ふゆ  たちばな さきこ (著)

と おもったら…  イエラ マリ (著)

どきっ!恋するってこんなこと  みやにし たつや

トキのキンちゃん  いもと ようこ

とこちゃんはどこ  松岡 享子, 加古 里子

どこどこどこ―いってきまーす  長谷川 義史

とってもいいこと  荒井 良二、内田 麟太郎

とべバッタ 田島征三

トマトさん  田中 清代

ともだちいっぱい 新沢 としひこ (著), 大島 妙子(絵)

ともだちおまじない 降矢 なな、内田 麟太郎

ともだちくるかな 内田 麟太郎(文)、降矢 なな(絵)

ともだちっていいな  エマ・チチェスター クラーク

ともだちひきとりや 内田 麟太郎(文)、降矢 なな(絵)

ともだちや 内田 麟太郎(文)、降矢 なな(絵)

ドラゴンだいかんげい?  デイビッド・ラロシェル

とらっく とらっく とらっく  渡辺 茂男、山本 忠敬

とりかえっこ  さとう わきこ (著), 二俣 英五郎 (著)

とりちゃん 長谷川 知子〔作〕

どれがぼくかわかる? カーラ=カスキン, よだ しずか

とん ことり 筒井 頼子 (著), 林 明子(絵)

どんなかんじかなあ 和田 誠、中山 千夏

どんなにきみがすきだかあててごらん  サム マクブラットニィ





ないた 中川 ひろたか (著), 長 新太

ないた赤おに 浜田 広介 (著), いもと ようこ

なんやななちゃん なきべそしゅんちゃん  灰谷 健次郎作 / 坪谷 令子絵

にたものランドのクリスマス   ジョーン・スタイナー

にちよういち  西村 繁男

にほんごであそぼ どや 佐藤 卓

にゃーご  宮西 達也

ねぇねぇ  内田 麟太郎 (作), 長谷川 義史(絵)

ねずみくんのクリスマス なかえ よしを (著), 上野 紀子

ねむいねむいねずみのクリスマス 佐々木 マキ

ねんねだよ、ちびかいじゅう! マリオ ラモ

のはらのひなまつり 神沢 利子 (著), 岩村 和朗 (イラスト)





歯がぬけた  大島 妙子、中川 ひろたか

はけたよはけたよ 神沢 利子 (著), 西巻 茅子 (イラスト)

はじめてのおつかい 筒井 頼子, 林 明子

はじめてのおるすばん  しみず みちを (著), 山本 まつ子 (イラスト)

はせがわくんきらいや 長谷川 集平

はっぱのおうち 征矢 清 (著), 林 明子

はっぴぃさん 荒井 良二 (著)

はつゆめはひみつ 谷 真介 (著), 赤坂 三好

花さき山斎藤 隆介 (著), 滝平 二郎 (イラスト)

バナナンナン  市川 宣子 (著), 和歌山 静子 (イラスト)

ババールとサンタクロース ジャン・ド・ブリュノフ

パパ、お月さまとって!  エリック カール

ババールのクリスマスツリー ジャン・ド・ブリュノフ

パパがくまになるとき  神沢 利子、岩村 和朗

パパだいすきママだいすき やすい すえこ (著), いもと ようこ (イラスト)

パパのカノジョは クリス モンロー、ジャニス レヴィ

ばばばあちゃんのマフラー   さとう わきこ

パパはウルトラセブン みやにし たつや

パパはウルトラセブン~ママだってウルトラセブン みやにし たつや

はははのはなし 加古 里子

バムとケロのおかいもの  島田 ゆか

バムとケロのそらのたび   島田 ゆか

はやくおむかえこないかな なとり ちづ(作)、おおとも やすお(絵)

はらぺこあおむし エリック=カール

はらぺこゆうれい  せな けいこ

はるですはるのおおそうじ  こいで たんぶん / こいで やすこえ

はるだ!!もんね 木曽 秀夫

はるのともだち  山本 まつ子 (著)

はるをさがしに  亀岡 亜希子 (著)

パンプキン・ムーンシャイン ターシャ テューダー (著),

ピーターのいすジャック・キーツ

ピーターのめがね   キーツ、きじま はじめ

ひさの星 斎藤 隆介 (著), 岩崎 ちひろ (イラスト)

ひまわに あきやま ただし

びゅんびゅんごまがまわったら 宮川 ひろ作 / 林 明子絵

ひらがなどうぶつえん 関根 栄一、菊地 清

ふきまんぶく 田島 征三

ふしぎなナイフ   福田 隆義、中村 牧江

ぶたのたね  佐々木 マキ

ふたりはふたご   田島征彦・田島 征三

ふゆのよるのおくりもの    芭蕉 みどり

ふんふん なんだかいいにおい  にしまき かやこ

ペカンの木のぼったよ   浜田 桂子(絵)、青木 道代(作)

ペレのあたらしいふく エルサ・ベスコフ, おのでら ゆりこ

ぼく おかあさんのこと…  酒井 駒子

ぼく、おつきさまがほしいんだ   ヴァネッサ キャバン、ジョナサン エメット

ぼくがすきで、ママがきらいなのは… エリザベス ブラミ

ぼくとじいちゃんのハンバーグ  吉村 健二 (著), 藤本 四郎

ぼくとママのたからもの 狩野 ふきこ、斉藤 栄美

ぼくのかわいくないいもうと  浜田 桂子 (著)

ぼくのくれよん  長 新太

ぼくのぱん わたしのぱん 神沢 利子(著), 林 明子(絵)

ぼくのママはどこ?  ジュリア ドナルドソン

ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ  マーガレット・ワイズ・ブラウン、坪井 郁美(訳)、 林 明子(絵)

ぼくはおこった ハーウィン オラム

ぼくびょうきじゃないよ  角野 栄子さく / 垂石 真子え

ぼく もう なかないぞ   守屋 正恵, いもと ようこ

ぼくを探しに   シェル・シルヴァスタイン

ボタンのくに  なかむら しげお (著), にしまき かやこ (イラスト)

ぼちぼちいこか  マイク・セイラー (著), ロバート・グロスマン (イラスト)

ほんとうのことをいってもいいの  ジゼル ポター、パトリシア・C. マキサック

ぽんぽん山の月   あまん きみこ




まあちゃんのまほう  たかどの ほうこ

まあちゃんのながいかみ  たかどの ほうこ

まあばあさんのゆきのひピクニック   すとう あさえ文 織茂 恭子絵

まいったなあ   いもと ようこ

まこちゃんしってるよ  松谷 みよ子作 / 西巻 茅子絵

まこちゃんのおたんじょうび  にしまき かやこ (著)

魔女からの手紙  (文)角野栄子、(イラスト)荒井 良二、いとう ひろし 他20名

またよくばりすぎたねこ  さとうわきこ

また ぶたのたね  佐々木 マキ

また もりへ マリー・ホール エッツ

まちんと  松谷 みよ子、司 修 戦争絵本

まっくろネリノ   ヘルガ=ガルラー, やがわ すみこ

マドレーヌのクリスマス ルドウィッヒ ベーメルマンス (著),

まほうのえのぐ 林 明子

ママ!  マリオ ラモ

ママがちいさかったころはね…  クロディーヌ デマルト、ヴァレリー ラロンド

ママったら わたしのなまえを しらないの  アンドリュー シャケット、スーザン ウィリアムズ

まりーちゃんのくりすます  フランソワーズ, 与田 準一

マルチンとかぼちゃおばけのまほうのたね クリスタ ウンツナー、イングリート オストヘーレン

ミッフィーのおばあちゃん   ディック・ブルーナ (著)
 
みどりのなかのジュール  ジェローム リュイリエ (著)

みほちゃんのクリスマス  しみず みちを (著), 山本 まつ子 (イラスト)

みみずのオッサン  長新太

みんなで7だんね  長谷川 知子、宮川 ひろ

みんなてんさい  もり しずえ

めっきらもっきらどおんどん  ふりや なな、長谷川 摂子

メリークリスマスおおかみさん  みやにし たつや

もういちどそのことを   五味 太郎

もうこわくない  マリー ウァブス 虐待いじめの本

もぐらとずぼん  エドアルド・ペチシカ(著), ズデネック・ミレル(イラスト), うちだ りさこ(訳)

もこもこもこ 谷川 俊太郎 (著), 元永 定正

もしもゆきがあかだったら   エリック・バテュ作 / もき かずこ訳

もしゃもしゃちゃん  ベロニカ マレーク

もちもちの木 斎藤 隆介 (著), 滝平 二郎 (イラスト)

もったいないばあさん  真珠 まりこ

もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう  土屋 富士夫 (著)

ももこのひなまつり 森山 京 (著), ふりや かよこ

ももたろう  まつい ただし, あかば すえきち

ももたろう (アニメ絵本) 柳川 茂

ももの子たろう  大川 悦生 (著), 箕田 源二郎 (イラスト)

もりのおくのちいさなひ  香山 美子 (著), 柿本 幸造 (イラスト)

もりのかくれんぼう  末吉 暁子 (著), 林 明子 (イラスト)

もりのなか マリー・ホール・エッツ、まさき るりこ

もりのひなまつり   こいで やすこ

もりへいったすとーぶ 神沢 利子(著), 片山 健 (イラスト)







やきいもの日  村上 康成

山ねこおことわり あまんきみこ

やまのぼり―ばばばあちゃんのおはなし  さとう わきこ

ゆうくんのおひなさま 武鹿 悦子 (著), 土田 義晴

ゆきおとこのバカンス   白鳥 洋一

ゆきがふったら レベッカ ボンド (著)

ゆきがやんだら  酒井 駒子 (著)

ゆきごんのおくりもの 長崎 源之助 (著), 岩崎 ちひろ (イラスト)

ゆきだるまはよるがすき!  キャラリン ビーナー(文)、マーク ビーナー(絵)

雪の上のなぞのあしあと    あべ 弘士

ゆきのひ 加古 里子

ゆきのひ ジャック・キーツ

ゆきむすめ 内田 莉莎子, 佐藤 忠良

ゆめのゆき   エリック カール

ゆらゆらばしのうえで  きむら ゆういち , はた こうしろう

よくばりすぎたねこ さとう わきこ

よるくま  酒井 駒子

よるくまクリスマスのまえのよる   酒井 駒子

よるのびょういん  谷川 俊太郎、長野 重一 他





ライオンのよいいちにち  あべ 弘士

ラヴ・ユー・フォーエバー  ロバート マンチ (著)

ラチとらいおん  マレーク・ベロニカ

リサとガスパールのクリスマス アン グットマン (著)

りゅうのめのなみだ 浜田 広介、いわさき ちひろ

ローラのクリスマス クラウス バウムガート




わあいわいゆき 篠崎 三朗

わたしとあそんで マリー・ホール・エッツ

わたしのいもうと 松谷 みよ子 (著), 味戸 ケイコ 虐待いじめの本

わかってほしい YUKO 虐待いじめの本

わがままいもうと ねじめ 正一 (著), 村上 康成

わたしいややねん 吉村 敬子

わたしのすきなやりかた   五味 太郎

わたしのワンピース にしまき かやこ

わっはっは 田島征三

わにわにのおふろ 小風 さち (著), 山口 マオ

絵本以外

12か月の簡単お料理



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2006-01-27 (Fri) | 絵本(日本昔話) | COM(5) | TB(0)
ももたろう
ももたろう
おすすめ度
ジャンル:民話
読んであげるなら5歳~
自分で読むなら小学校低学年~



再び【ももたろう】のお話。
これは赤羽末吉さんの絵でお馴染みのももたろうの絵本です。

絵本の紹介文に『世に桃太郎の話は数多く語り伝えられていますが、これは再話者と画家が、桃太郎の原型、あるべき姿を追求して作りあげた「桃太郎絵本」の決定版です』と書かれているように、子供が読んでもすんなり納得のいく内容と、桃太郎ならではの躍動感にあふれたお話に仕上がっている作品だと思います。

まず、桃太郎のお話のベース部分は同じです。
ただ、この絵本の独自の印象的な部分は、鬼退治をするきっかけが
カラスが鬼が姫をさらったと告げるところ。桃太郎はこのカラスの話を信じて鬼退治に出掛けます。
カラスが出てくる物語は珍しいですよね。
桃太郎はカラスの言葉が分かるから、犬やきじたちとも会話ができるんだ!と子供ならすんなり仲間集めのシーンに感情移入できるのかもしれません。 

また、鬼と闘った後、鬼が宝物を差し出しますが、この桃太郎は
「宝物はいらないから姫を返せ」と言います。

そして、帰郷後、このお姫様と結婚して、めでたし、めでたし。となるわけです。

宝物がいらない&姫と結婚というのも特徴的ですね。

でも、この方が、ちょっぴり夢があって、物語の将来性も見出せて、私はこのエンディングの方が好きかもしれません。

桃太郎は姫を助けるために、鬼退治に行き、助けた姫と結婚した。
この方が桃太郎の気持ちも入っていて共感できますね。

だって、村の人々のために…自分の命を賭けて鬼退治したのに、戦利品は全て村人に分配する…って話では、桃太郎があまりにもいい子過ぎて、ロボットみたいに感情がない人のように感じてしまいます。
人の子(桃の子なんだが)ならば、少しの欲望ぐらい見え隠れしてもいいのじゃない?って。

赤羽さんの情緒溢れる凛々しい桃太郎も素敵です。

定番ももたろうに飽きたらどうぞ。

ちょっとわき道

いやぁ、桃太郎について熱く語ってしまいました。

最終的にUPした絵本のお話が、一番RPGの世界に近い夢のあるストーリーだと思います。

桃太郎の絵本はまだまだたくさんあります。

日本の絵本の中でも数や種類ではトップレベルなのではないでしょうか?

そして、発表会などで演じられる題目でも。。。。。

今回は【節分なので鬼にちなんだお話】をUPしているので、ももたろうもついでにUPしました。

本当は、端午の節句や桃の時期に読んであげてもいいですね。

【節分に向けて鬼をテーマに選んでいます】

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2006-01-26 (Thu) | 絵本(日本昔話) | COM(5) | TB(0)
ももたろう
ももたろう
おすすめ度
ジャンル:民話
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら6歳~



娘が1歳の誕生日頃にばぁばが買ってくれたアニメ絵本。
まだ、絵本を大事にするということが分からなくて、大切な絵本をビリビリと破いたり、放り投げたり、ふんずけたり…il||li _| ̄|● il||li している娘に、これなら許せる、と与えた絵本です。

アニメ絵本は絵本としての評価は低いものの、幼い子供への絵本の導入と考えれば、その役割は果たしているかなとも思います。

ただ、アニメ絵本もさまざまあって、「日本昔ばなしアニメ絵本」のシリーズは安価だし、サイズも手頃だし、読み聞かせやすい話し言葉の文章がいいと思いました。
アニメ絵本の中にはとってつけたように、くどいものや長ったらしい文章の本もあり、こちらは閉口します。
やたらとアニメチックのものも好きではありませんが…。

この絵本は、「桃太郎」のストーリーも面白いし、イラストも迫力があるのでましな方だと思います。
ちなみにこの絵本では、最後には村人に宝物を返しています。
良い子ちゃんに描かれすぎているのがちょっぴり気になりますね。

今ではボロボロになっちゃいましたが…。

ちょっとわき道

アニメ絵本はNGという方も多いのですが、使い方によってはとても便利です。

例えば、検診などで長時間待たされる時やお出かけ等の時に退屈しのぎにぴったりです。

バッグに邪魔にならないサイズも優秀!

子供のためにというより、親に便利な絵本って感じですね。

あと、文面が簡単なので、数回読むと親の方が暗記できます。

だから、お風呂に入りながら物語を話してあげることもできます。

そのうち子供も暗記したりして。。。。

でも、アニメの絵本より、作家さんが描く絵の方が子供には印象深く残るみたいです。。。

絵から伝わる微妙な風合いや感情、絵の持つ力というのでしょうか。

子供の感性を豊かにしたいならば、やはりアニメよりも作家系の絵本がおススメですね。


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2006-01-24 (Tue) | 絵本(日本昔話) | COM(7) | TB(0)
ももの子たろう
ももの子たろう
おすすめ度
ジャンル:民話
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら6歳~



いわゆる『ももたろう』の話。
この絵本は、おじいさんやおばあさんが、囲炉裏端で孫たちに方言まじりに昔話を語るシーンから描かれています。いきなり、「むかしむかしあるところに…」で始まるのではなく、自分が小さい頃にじいさんやばあさんから聞いた『桃太郎』の話はこんな話だ…という始まり。
それが、妙に優しくて、和やかで、昔話ってきっとこんな温かな雰囲気の中で語られていた話なんだろうなぁと思わせてくれます。
多くの地方で語られているから、脚色されたり、ちょっとニュアンスが違ったりすることもあるでしょう。
でも、冒頭のこの語りがあることで、それも独自の情緒を醸し出して、なおいっそう昔話っぽい雰囲気になっています。
現代版の『桃太郎』は最後は鬼が村人から奪った宝物を返す形になってますが、この絵本では「分けてあげる」形になってます。
あくまでも手柄として描かれています。
個人的にはこの方がリアリティにあふれていて好きなのですが…。
最後に、あとがきで作者の大川悦生さんが、「鬼が島の鬼とは(略)農業に害を及ぼすものすべてをひっくるめて、あるいは、平和な村を脅かすわざわいのこと(略)」と言ってます。
動物たちと鬼退治に出掛けるという日本のアドベンチャーストーリーの傑作である『桃太郎』は、実は生命の誕生を喜び、子を慈しみ育て、自然災害に負けずに立ち向かう昔の農村の希望に満ちた話なのかもしれないですね。
一度は読んであげたい日本の昔話の代表作です。

ちょっとわき道

娘も息子もまず、日本の昔話で知ったのが『桃太郎』。

このお話ってある意味、子供心をくすぐるポイントが沢山ありますよね。

ももの中から赤ちゃんが生まれるというサプライズ!

みかんでもりんごでもなく、「もも」ってところが味噌!!

子供にとってはお尻を連想するみたいです。(本当は桃にも意味があるのですが)

あと、動物たちを次々と仲間にしていくところ。

そして、目指すは鬼退治。

もう、ゲームのRPGの元祖とも言える痛快なストーリー。

一体誰が考えたのでしょうね。

2歳ぐらいの頃は、我が家では桃太郎ごっこなるものが流行り、

娘も息子も腰に100均の刀をさして、ぬいぐるみをひきつれて何かを退治していました。

何かとは…。

それは、旦那だったり、私だったり。。。。

鬼っぽいのでしょうか????

子供の目から見ると。。。

【節分に向けて鬼をテーマに選んでいます】

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2006-01-23 (Mon) | 絵本 | COM(5) | TB(0)
ゆきのひ
ゆきのひ
おすすめ度
ジャンル:楽しい
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら6歳~



ジャック=キーツの『ゆきのひ』が、ピーターという男の子一人の雪遊びの喜びや楽しさを描いた作品だとすると、加古里子さんのこの『ゆきのひ』は、ある雪国の暮らしを描いた作品。
雪合戦やそり遊び、スキーやかまくらと言った雪ならではの楽しい遊びだけではなく、雪かきや豪雪時に対する人々の苦労なども描かれていて、自然の厳しさや雪の恐ろしさ(そんなに大げさではないが)がよく伝わってきます。
線路に積もった雪を掻きだす作業に追われる父親を心配して家族全員で待っているシーンなどは、懐かしい絵で描かれているものの、今、まさに雪国で起こっている現実の世界。
今年は本当に雪が多く、犠牲者も大勢出ています。
子供たちには雪の楽しさを知ってほしいですが、同時に怖さも感じて欲しい。
そんな時に優しく、分かりやすく書かれた加古さんのこの絵本はおススメです。

遠くの雪国で雪と闘っている人々もいるんだよ。。。。
と子供たちに伝えてください。

ちょっとわき道

本当に今年の雪害は大変なものですね。

私の住んでいる京都はまだ雪害には至ってませんが、昨年末に降った大雪の日には思わぬトラブルもありました。

まず、車が出せない。

雪国の人には笑われてしまうような話ですが、日ごろ気にせず使っている車が使えないのは大変な痛手でした。

おまけに交通網も機能してないとくれば、「どうすりゃいいのさっ」と半分パニック!

チェーンも用意していなければ、付け方すら分からない。。。。。

雪を見てはしゃぐ子供を横目にこっちはブルーになりました。。。

植木鉢の花々もほとんど枯れてしまったし。。。。。

物置のトタン屋根が雪の重みでちょっぴりひしゃげたし。。。

洗濯物が凍っていたし。。。

慌てないためにも用心に用心を重ねておいたほうがいいですね。

勉強になりました。

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詳しくは↓オンライン書店ビーケーワン
ゆきのひ
加古 里子さく・え


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2006-01-22 (Sun) | 絵本(日本昔話) | COM(2) | TB(1)
せつぶんだまめまきだ
せつぶんだまめまきだ
おすすめ度
ジャンル:民話
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら6歳~



節分の行事と一口に言っても、豆まきや鰯を飾ったり、ひいらぎを飾ったり…と様々な謎が多いですよね。
「どうして?」と聞かれた時におススメなのがこの絵本です。
お話は昔話風に描かれていますが、現代にも通じるところが沢山あるので、小さな子供なら違和感なく入り込めます。
まずは煙がもうもうと立ち込める家から子供たちが飛び出すシーンから始まります。煙の原因は鰯。鰯を焼いて立ち込める臭い煙で、家に住み着いた鬼を追い出すというわけです。
次に、いわしの頭を切り取って、串に刺し、ヒイラギの枝と一緒に戸口に飾ります。鰯の臭いとひいらぎのトゲトゲの葉っぱが痛いので、追い出した鬼が家に入ってこないためのおまじないです。
そして、炒り豆。豆には悪魔を祓う不思議な力があると言い、自分の年にひとつ足した数だけ食べると病気にならないそうです。
そして、豆まき。
豆まきの理由はとってもユニークです。
鬼のことを本気で信じているお子さんには、ちょっとおススメできませんが、最後はちょっぴり心温まる内容になってます。
古き良き日本の家庭が送る節分の1日という感じがします。
鬼役はお父さんやおじいさんと分かっている子供たちへ読んであげて欲しい一冊です。

ちょっとわき道

ウチでは息子がまだ鬼を信じているので、この本はタブーにしています。

だって、この絵本、鬼役はお父さんとちゃっかり書いているからです。

でも、紹介したくなったのは、お父さん扮する鬼がやってきた時の兄弟愛が印象的だったから。

もう少し、子供が大きくなってから読んであげようと、温めている一冊です。

でも、「どうしてひいらぎ飾るの?」なんて疑問には、的確に答えてくれている絵本なので、最後だけはお楽しみというカタチにするのもいいかもしれないですね。

さぁ、今年の鬼役は誰かな?

私ではないはず!?


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詳しくは↓bk1
せつぶんだまめまきだ
桜井 信夫作 / 赤坂 三好絵



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2006-01-21 (Sat) | 絵本(外国の作家) | COM(2) | TB(0)
ゆきがふったら
ゆきがふったら
おすすめ度
ジャンル:楽しい
読んであげるなら3歳~
自分で読むなら6歳~



大雪が降った翌朝。除雪車が来ると、子供たちは大喜び! あったかい服を着て、朝食を急いですませると、一斉に外へ飛び出します。
除雪車が高く積み上げた雪の山を見て、子供たちはいろんな遊びを提案します。
決まったのは…トンネルを掘ったり、お団子をたくさん作ったり、型で模様をつけたり…。
そして、完成したのはとっても素敵な雪の遊び場!!

雪の日を楽しむ子供たちの発想豊かなアイデアが満載です。
雪で遊ぶ子供たちのワクワクした気持ちや思いっきり楽しむ様子が描かれていて、見ているこちらもウキウキするようなお話です。

特に、完成した雪の小山のシーンに読んでいる子供の目がキラリ!!
ここをビューンって滑ってね、ここをもぐるの…。
絵本を指しながら、まるで自分も雪山で遊んでいる感覚になるようです。
ふんわりした雪景色を背景に楽しさで弾けている子供たちを描いた絵も物語をよりいっそう盛り上げてくれています。

雪の積もった日に読んであげて欲しい一冊です。

ちょっとわき道
また、大雪の被害が各地で出ているようですね。

私が今住んでいる京都ではさほど雪害はありませんが、新潟などにお住いの方は大変な思いをしていらっしゃると思います。

雪に閉じ込められて、陰鬱な気分の子供たちも多いでしょう。

でも、どんなことでも「遊び」に変えてしまう子供たちのパワーで、

雪が積もったら、この絵本のように素敵なお山を作って遊んでもらいたいですね。

少しでも憂鬱な気分を解消するために。。。。

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2006-01-20 (Fri) | 絵本(日本昔話) | COM(5) | TB(0)
おにのよめさん
おにのよめさん
おすすめ度
ジャンル:民話
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら6歳~



先日、紹介した『鬼といりまめ』と同じ民話です。が、作者と絵も違うので、全く違う印象の物語になっているのがユニークです。

「昔伊豆の山奥に角が一本でちんちくりんのおにがいました」と始まるこの物語の鬼は、『~いりまめ』の鬼と違い、どこか可愛らしさや愛嬌を持つ鬼です。
で、嫁をやると約束したのは父親で、娘おふくも一人娘ではなく、三姉妹の末っ子として描かれています。
そして、母から受け取った菜種は、おふくが蒔くのではなく、たもとから自然にこぼれてしまうのです。
鬼はとてもおふくに親切でおふくも何不自由なく暮らします。
どうやら、おふくはホームシックになり、春に咲いた菜の花を見て帰宅しようと思います。
『いりまめ』の話と違い、この物語では鬼には落ち度がありません。
比較的最後までいい鬼として描かれています。
ただ、やはり、炒った豆を鬼にやり、豆から芽がでるまではおふくを返さないと言うところは同じ。
そして、
「鬼は外。
ふく(おふく)は内」というセリフもありました。
つまり、ふくは福とおふくのふくをかけているのですね。
これで、ようやく『おふく』の名前が使われる理由もはっきりしました。

最後にこんな文があります。「節分の晩にまく豆はゴロゴロ焦げ色になるまでまくもんさ。もしも、鬼が拾ってまいて芽が出たらたいへん。鬼が娘を連れて行くぞな…」と。

かわいい娘を鬼にやりたくない。そんな親心から生まれたお話なのですね。

ちょっとわき道
それにしても、つくづく、鬼って悲惨な運命を辿りますよね。

ずーっと、鬼の絵本について書いてきていますが(これからもいくつか紹介する予定ですが)、

怖い鬼はまだ出てきていません。

鬼が勝つ話も。。。。

鬼ってほんとうに怖いのだろうか?

って思いますね。

何だか、人間の方がよっぽどずるがしこくて、強い気がするのですが…。

どうですか?

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2006-01-19 (Thu) | 絵本(日本昔話) | COM(3) | TB(0)
鬼といりまめ
鬼といりまめ
おすすめ度
ジャンル:民話
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら6歳~


節分にどうしていり豆をまくか知っていますか?
この絵本は節分に鬼に対して豆をまくことになった由来の話を描いています。

雨を降らせてくれたら、可愛い娘のおふくをお嫁にやってもかまわないと祈った母。すると、鬼がやってきて、実際に雨を降らせ、村は豊作になってしまいました。鬼との約束通り、おふくは鬼に嫁入りすることに。
母は娘に菜の花の種を渡します。そして、鬼の家に到着するまで、種をポロポロまいていきました。
嫁いだものの、鬼は酒ばかり飲んで、おふくは辛くてたまりません。
春になって気がつくと、黄色い菜の花が道を色づけています。
菜の花を辿っていけば、家へ帰れる!
おふくは我慢できずに家へ逃げて帰ります。
「おふくはどこだぁ」と追ってきた鬼に、母はいり豆を投げつけていいます。
「その豆を植えて、水をやって育てて花を咲かせてみろ。その花をもってきたらおふくをやろう」
鬼は豆をまいて、一生懸命育てますが、芽が出るわけがなく、一年後、再びやってきます。
すると、また母がいり豆をまいて鬼を追い出します。
やがて、鬼はこなくなり、豆をまくと鬼が来ないと噂が村にも広がりました。これが節分のはじまりだというお話です。

母親のちょっと口を滑らせた発言が娘の大事に至ってしまう…。
なんとも、現代に通じるような物語です。
でも、母親の我が子を守ろうと必死に知恵を働かせ、娘に菜の花の種を持たせたり、いり豆で鬼を騙したり…、娘・おふくに対する愛情が伝わるいいお話です。
ちょっと鬼が哀れなのが気になりますが。。。。
何だか、鬼がDVの夫で、そこから逃げてきた妻を家族がかばっている…そんな光景が目に浮かんでしまうのは、私だけでしょうか?
節分の豆まきとは、愛おしい家族を守るために生まれた出来事なのですね。
ならば、毎年行わなくてはなりませんね。

ちょっとわき道

娘を嫁がせる時には母親っていろんな知恵を持たせるものなんですね。

民話や昔話にはそうした、母親の知恵がたくさん描かれています。

私が結婚した時に母から言われたことは…




…思い出せない…。もしかしたら、何も言われてないのかな????

でも、娘にはいっぱい言いたいことがあります。

大事な大事な娘ですから。。。。

あぁ、嫁ぐ日なんて想像したら涙が出てきそうになっちゃいました。。。

まだまだ先の話。

ある日突然、できちゃった! はやめてよね。

心臓に悪いから。

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2006-01-18 (Wed) | 絵本(日本昔話) | COM(8) | TB(1)
だいくとおにろく
だいくとおにろく
おすすめ度
ジャンル:民話
読んであげるなら4歳~
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何度橋を架けても流されてしまう川に、村一番の大工が橋を作ることになる。大工が川を眺めていると、急に鬼が水面から現れ、「おまえの目玉をくれたら、代わりに橋をかけてやる」と約束。そして、その約束通り、鬼は見事な橋を作り上げてしまう。
鬼に目玉を取られないためには鬼の名前を当てなくてはならないことになってしまい、困った大工は…。
この物語の中で一番面白いのが、鬼の名前を言い当てるところ。
普通なら、真っ先に既に分かっている鬼の名前を言ってしまうところなのだけど、大工はのらりくらりとごまかします。
鬼には「絶対分かるまい」という自信をもたせて、最後の最後でどんでん返しという絶妙なやり取りが面白い。
赤羽末吉さんの描く絵が、迫力があって、民話風の情緒を醸し出しています。
個人的にはちょっとこの鬼は損ばかりしているなぁ、と鬼に同情してしまう部分もあるのですが、子供たちにとっては最後に大工が勝つシーンが爽快で楽しいみたいです。
読み聞かせの際は、ラストシーンは声を張り上げて読むと臨場感が出るのでおススメです。


ちょっとわき道

節分の季節が近づいてきたので、鬼の出てくる物語を中心にこれから紹介していきます。

それにしてもどうして鬼って赤鬼が多いのでしょうね。

絵本に描かれる鬼はたいてい赤。

紫や黄色、緑の鬼がいても面白いのに。。。。

んで、

子供に鬼を書いてみて、と絵を書かせたら


娘は赤鬼。

息子はレインボー鬼でした。。。。

レインボーもいいかも☆

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bk-1では↓
だいくとおにろく
松居 直再話 / 赤羽 末吉画


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2006-01-17 (Tue) | 絵本 | COM(2) | TB(0)
どうぞのいす
どうぞのいす
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ジャンル:楽しい
読んであげるなら3歳~
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先日書いた『しんせつなともだち』が親切の連鎖をテーマにした絵本だったので、良く似た絵本を紹介します。

ウサギさんが小さな椅子を作って、野原の木の下に置きました。そばに「どうぞのいす」と書いた立て札も立てて。はじめにやってきたロバさんは、椅子の上にドングリがいっぱい入ったカゴを置いて、ちょっと一休み。次に訪れたクマさんはどんぐりを全部食べて、変わりに蜂蜜を置いていきます。きつねさんは、パンを、リスさんは栗を。
どの動物たちも『どうぞ』と書かれているのを、椅子に腰掛けるのではなく、椅子に置かれたかごの中を指しているものだと勘違い。
そして、遠慮なく食べた後は、必ず
「でも からっぽに してしまっては あとの ひとに おきのどく。」と言って、持っていたものをカゴに入れておきます。
最後に目を覚ましたロバはビックリ!
どんぐりが栗になったと思ってしまいます。
可愛らしい挿絵と優しい言い回しが温かな印象の絵本です。
何より、「どうぞ」という親切な文句、さらに代わりに自分の持っていたものを差し出す「思いやり」がほのぼのと描かれている点がいい。
同じフレーズが繰り返されているのも、小さな子供にぴったりです。
ロングセラーというのもうなずけます。

ちょっとわき道

絵本のように「どうぞ」と書かれて何かものが置いてあったら、

あなたはどうします?

「どうぞ」というのだから遠慮なく頂く。

何か悪意があるかもしれないので、近寄らない。

では頂いた後は?

相手が「どうぞ」と言っているので何もしない。

一応、頂いた分のお金を置いておく。

頂いた代わりになるものを置いておく。

「どうぞ」と書かれている言葉通りに受け取れる人はとても素直な人かもしれないですね。

本当はこんな気持ちを大事にしなくてはいけないと思うのですが、

毒入りチョコやお菓子の時代を過ごした私は「どうぞ」と書かれていても、

ちょっと疑ってしまいます。

そんな自分が嫌になります。。

人を疑わず素直に生きれたらいいなぁと思う今日この頃。

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2006-01-16 (Mon) | 絵本(外国の民話) | COM(6) | TB(1)
しんせつなともだち
しんせつなともだち
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ジャンル:楽しい
読んであげるなら3歳~
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雪が降り積もって、食べ物がなかなか見つからない動物たちの世界。
うさぎさんが食べ物を探しに出掛けると、道端にかぶがふたつ落ちていました。
うさぎはひとつは自分で食べ、ひとつはロバさんにあげることにします。
ロバの家は留守だったので、うさぎはかぶを置いて帰りました。
一方、ロバはさつまいもを見つけて帰宅し、そこでかぶを見つけます。
ロバはやぎさんへかぶを持って行ってあげることにしました。
そして、やぎさんは…
友達を思いやる気持ちがグルグル回って、最後にはうさぎのところへ再び戻ってくるというお話です。
誰かに親切をすると、その親切は自分へ帰ってくると言いますよね。
親切にすることを惜しむなかれと。
そんなことを、分かりやすく、しかもユーモラスに描いたこの絵本。
小さな子供に「思いやり」や「親切にするのはいいこと」ということを伝えるのにピッタリな絵本です。
それにしても、気になるのは、この絵本で描かれている動物が全て草食動物だということ。
肉食動物だとこんな気持ちにならないのかな…とも思えます。
肉食動物だと、こんな食べ物がない時は相手が餌にもなりえる可能性もあるからでしょうか?
まぁ、うさぎとライオンが友達なわけはないのですが。。。
うさぎ、ヤギ、ロバ、鹿。どの動物も穏やかで、「親切の連鎖」をほんとうにしてくれそうです。

ちょっとわき道
人に親切にされたり、優しくされたりすると、イガイガしていた気持ちが穏やかになる時ってありますよね。

そして、他の人にも親切にしたいと。

京女のハマリゴト」にも描きましたが、

最近、人に優しくされてジンワリと人情を感じている京女です。

ちょっとした優しさが人を救うこともあるんですね。

そんな優しさの連鎖がもっと繋がれば、この社会ももう少し居心地が良くなりそうな気もするのですが…。

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2006-01-15 (Sun) | 絵本 | COM(2) | TB(0)
こりすのはつなめ
こりすのはつなめ
おすすめ度
ジャンル:心温まる絵本
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら小学校低学年~



ひろすけ童話ってご存知ですか? 浜田廣介さんの童話のことです。有名なものでは『泣いた赤鬼』があります。
彼の童話には、子供に読んで聞かせたくなる心が豊かな気持ちになるお話が多いです。
このお話はそんな素敵なお話のひとつ。
冬眠を迎えようという小リスと小熊。小熊がブドウを潰して手のひらにこすり合わせているのを見て、リスが「どうしてそんなことをするの」と聞きます。
春になって目が覚めた時、手のひらにいろいろなものの味をつけておけいて、お腹が空いたら手のひらをなめるんだ」と小熊は答えます。
それを聞くと小リスはとっても小熊の手のひらをなめたくなりました。
キャラメルみたいな味がするに違いないと。
やがて、冬眠を経て、眠りから目覚めた小リスは真っ先に小熊くんの元へ走ります。
ぐっすり寝ている小熊くんの手のひらをなめた小リス。。。すると…

「はつなめ」という言葉は浜田廣介さんの創作した言葉だそうです。
冬眠から目覚めて手のひらをなめて空腹をしのぐ動物たちの知恵。
それをとても可愛らしいお話で描いています。
さらに、いもとさんのフワフワとした優しい挿絵がより可愛らしい世界を表現しています。
心がふんわりと温かくなる絵本です。

ちょっとわき道
眠っている子供の顔ってとってもかわいいですよね。

昼間どんなに怒っても、寝顔を見ると怒りも鎮まり、とてもとても愛おしい気持ちにさせてくれます。

そして、寝息をたてて寝ている子供たちの頬をペロっとなめてしまうのが、私の癖。。。。

なんとも言えない優しい味がするんです。。。

この「こりすのはつなめ」を読むと、小リスは熊の手のひらがキャラメルの味がしたと言ってますが、

本当はちょっぴり懐かしくて優しい味がしたんだなぁと思っちゃいます。

そう。

子供の寝顔をなめて感じる優しい味のように。。。。

ただし、起きている時になめると、子供はとっても嫌がります。

ふとんでゴシゴシ拭いますil||li _| ̄|● il||li

そんなに汚いか…ママって…il||li _| ̄|● il||li

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2006-01-13 (Fri) | 絵本 | COM(6) | TB(0)
ぼく もう なかないぞ
ぼく もう なかないぞ
おすすめ度
ジャンル:心温まる絵本
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら小学校低学年~



動物たちの通うくりのき幼稚園ではもうすぐ節分を迎えます。
楽しく節分を迎えるために、皆で鬼のおめんを作ったり、豆まきの枡を折り紙で折ったり。
でも、もぐらのむぐら君はハサミやのりを無くして作ることができず、泣いています。
あまりに泣くので、むぐら君の涙がおおきく、おおきくなって、とうとう「なみだおに」になってしまいます。
なみだおにに撫でられると、幼稚園の皆は大泣き。先生まで泣いてしまいます。
逃げているうちに、無くしたハサミやのりを見つけたむぐら君。
勇気がむくむく湧いてきて…。

どうして泣いているのかな?
ちょっと勇気を出してみたら?
そんなことをふんわりと教えてくれる絵本です。
最後の豆まきのシーンで皆がかけあう言葉がユニーク。
「なきむしおに、おにはそとー」
「おねしょおに、おにはそとー」
などなど。
今年の掛け声をこんな風にすれば、コンプレックスも吹き飛びそうです。
節分におススメ。

ちょっとわき道
息子の目がキラリと光ったところ…

「おねしょおに、おにはそとー」です。

どうやら、今年の豆まきで実践しようと企んでいる様子。。。

分かっている、分かっているのに、やめられない。

泣き虫さんも、怒りんぼさんも、忘れんぼさんも、皆コンプレックスをどこかにやってしまいましょ。

豆と一緒に。

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2006-01-12 (Thu) | 絵本 | COM(17) | TB(3)
おにたのぼうし
おにたのぼうし
おすすめ度
ジャンル:心温まる絵本
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら小学校低学年~



節分が近づくと読みたくなる絵本です。
あまんきみこさんの切なくて心に響く物語と、いわさきちひろさんのふんわりと雪のように消え入りそうなイラストが絶妙なコンビネーションを醸し出す名作。

古いむぎわら帽子で角を隠す、心優しい子鬼の「おにた」。
彼は言います。
「にんげんっておかしいな。おにはわるいってきめているんだから。
おににもいろいろあるのにな。にんげんにもいろいろいるみたいに」。

病気の母親を看病しながら、空腹を我慢している女の子に、差し入れをするおにた。
でも、女の子が鬼=悪と思っているのが分かると、おにたは哀しみのあまり消えてしまいます。そして、そこにはおにたが姿を変えたように黒い豆が残っていたのでした。

私はこのシーンに差し掛かるととても切なくてやりきれない思いになります。

女の子はもちろん悪くない。他の子と同じように節分の豆まきを望んだだけ。
でも、その願いは、おにたにとって消えてしまいたくなるほど、悲しくて絶望的なものだったのでしょう。
そして、彼女へ豆を残していったところに、おにたらしい優しさを感じるのです。
女の子の願いを叶えるために、自らを追い詰める道具=豆へと姿を変えたおにた。

周りに惑わされることなく真実を見抜く力。
そして、限りなく深い愛情。

絵本を読むたび、そんな想いが伝わってきます。

節分に読んであげたい絵本です。

ちょっとわき道

子供たちにとって、一番怖いものが「鬼」でした。

鬼さんが来るよ!というと

ギャーと泣いてしまいます。

でも、この絵本を読んでから、いい鬼と悪い鬼がいることを知ったみたい。

「泣いた赤鬼」でさらに鬼の怖さはパワーダウンしたみたいですが…。

それでも、やっぱり節分の鬼は怖いみたい。

うん、何かひとつは怖いものあった方がいいでしょ。

いろいろな意味で☆

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2006-01-11 (Wed) | 絵本 | COM(3) | TB(0)
まこちゃんのおたんじょうび
まこちゃんのおたんじょうび
おすすめ度
ジャンル:楽しい
読んであげるなら3歳~
自分で読むなら小学校低学年~



まこちゃんは3歳の誕生日に素敵なプレゼントを貰ってウキウキと散歩中。
あかいぼうしは おじいさん。
あかいえりまき おばあさん。
あかいてぶくろ おかあさん。
あかいブーツは おとうさんと歌いながら…。

そして次々と動物たちに出会います。
寒そうにしていたり、寂しそうにしていたり、痛そうにしている小さな動物たちに、もらったプレゼントを気前よくあげるまこちゃん。。。。
お話の最後には、ちゃんと動物たちが返しに来てくれるのですが、その時のお土産が素敵なものに変わります!
これは読んだあとのお楽しみ。

「人を思いやる気持ち」や「優しさ」を小さな子供にも分かりやすく表現されているところがいい絵本です。
普通なら買ってもらったばかりのものを、人に貸したりあげたりするのは嫌ですよね。
でも、寒くて震えているひよこたちに、スッと貸してあげるまこちゃんは、相手が喜んでくれることがとっても嬉しそう。
相手のことを何より第一に考える…これって親切の基本ですよね。
そして、その思いが伝わるから、相手も「ありがとう」の気持ちを伝えたくなる。
小さな子供たちに「人には親切に」「困った人がいたら助けてあげよう」「優しく」などと、いくら言っても理解するのは難しいですよね。
この絵本なら、まこちゃんの行動を自分たちと比較しながら、読み聞かせてあげると、親切にすることがどんなことなのか理解しやすくなるはず。
おススメです。

ちょっとわき道
優しさを子供に伝えるのってとっても難しいですね。

ウチでも「優しくしなさい!!」とは口が酸っぱくなるほど叫んでいますが、イマイチ理解はできてない様子。

娘「○○ちゃん(息子)、コレしといてあげたし、『ありがとう』って言って」

息子「あ、り、が、とう!!」

娘「ママぁ、○○ちゃんに優しくしたから飴ちょーだい!!」

何か違うだろっ!!

優しくするなら見返りを求めちゃいけない。

まこちゃんのように。。。。。

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2006-01-10 (Tue) | 絵本(外国の作家) | COM(2) | TB(0)
そしてふたりでにっこりしたの
そしてふたりでにっこりしたの
おすすめ度
ジャンル:心温まる
読んであげるなら3歳~
自分で読むなら6歳~



ママがしばらくいなくなったと思ったら、あかんぼをつれて帰ってきた。その日、あたしは、かぜひいた。
咳というカタチで現れるやきもち焼きのあたし。パパやママがあかちゃん中心の生活になったのが「あたし」には気に入りません。
そして、木の下で寝ているあかちゃんを見ている「あたし」に咳の「あたし」が囁きます。「うばぐるまをゆらしなよ。うばぐるまはひっくりかえる…」。。。
大人たちが気がついて飛んできます。
「咳が出てるわ」
「ひどいせき…」
やさしく看病してくれるママとパパ。
いつの間にかやきもち焼きの咳はどこかへ行ってしまいます。
そして、素直な気持ちで赤ちゃんと向かい合った「あたし」は…タイトル通りです。

初めての兄弟や姉妹が出来るときって、子供ってパパやママをあかちゃんに取られたような気分になって、とっても不安になりますよね。時にはいじわるしたり、時にはあまのじゃくになって大人を困らせたり…。「こっち向いて欲しいな」「今までと同じように可愛がってよ」そんな幼い心をこの絵本では描かれています。
何よりこの絵本のエピソードが娘に弟が出来たときの状況にそっくりでした。そして、絵本に描かれたあかちゃんと「あたし」の顔も子供たちにそっくり。。。
今では2人ともとっても仲良しですが、この絵本を読んであげるとそれぞれ「わたしとおんなじだね」と喜びます。
そして、この絵本を読むたび、私自身は、長女もこんなにいろいろ悩んでいたのかな…と彼女の心を少し覗かせてもらえたような気持ちになります。
今、お姉ちゃん、お兄ちゃんになったばかりの子供さんにおすすめです。

ちょっとわき道
つい最近のコメントで「もうすぐ赤ちゃんが生まれて、上の子のやきもちが心配」というのがありました。

こんな絵本もあります、という意味もあわせてご紹介させていただきました。

実は先日、娘&息子も風邪をひいたばかり。

最初が息子、次が娘でした。

息子の時に看病していると、ちょっとやきもちを焼いていた娘。

今度、自分が熱を出した途端、しんどい顔ではなくてとっても嬉しそうな顔!!

「ママ、私のごはん、今日プリンね」

「ママ、お歌歌って」

「ママ、今日は怒ったらあかんで。風邪ひいてるねんから。。。」

「ママ…熱出るといいね」

いっぱい、いっぱい、甘えたかったんだね。。

いつも弟のために我慢いっぱいしているからね。

病気の時は思いっきり甘えさせてあげます…が、

医者には必ず連れて行きます。すると、

「ママ、もう熱ないよ。熱ないからお医者さんに注射はやめてなって言ってな」

どっちやねん。。。。

甘えたさんやなぁ。

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2006-01-08 (Sun) | 絵本 | COM(0) | TB(0)
ごろごろにゃーん
おすすめ度
ジャンル:楽しい
読んであげるなら2歳~
自分で読むなら5歳~



最初のページは、沢山の猫がボートで飛行機に乗り込むところから始まります。
そして「ひこうきはごろごろ、ねこたちはにゃーんにゃーんないています」という文も一緒に。
でもその後は、

「ごろごろにゃーん ごろごろにゃーん と、ひこうきはとんでいきます」

このフレーズが延々と続きます。

イラストが次々と変化し、またその描き方がユニーク!!
窓から覗く猫の表情。
次々と登場するものによって、次第に明らかになっていく飛行機の大きさ。
猫を乗せた飛行機は時には、危うい目にあったりもします。
最後はどうなるかはお楽しみデス!

絵だけでもストーリーは十分楽しめますが、
「ごろごろにゃーん…」というフレーズがいいリズム感を作ってくれています。

よく、絵だけの絵本を子供に見せるとき、一々絵について説明しながらページをめくりますよね。
それが、必要ないのです。
「ごろごろにゃーん…」の言葉を読む間に、子供たちは描かれた絵の意味を把握するでしょう。
そして、だんだん、そのフレーズが心地よいリズムを持ってきます。
最後は、親子で「ごろごろにゃーん…」と一緒に読んでいるかもしれないですね。
私は時々、知らず知らずのうちに口ずさんでいることもあります。

ちょっとわき道

ごろごろにゃーん、ごろごろにゃーん靴が飛んでいきます。

ごろごろにゃーん、ごろごろにゃーん枕が飛んでいきます。

ごろごろにゃーん、ごろごろにゃーんお菓子が飛んでいきます。

こんな風に飛んでいくものの名前を変えて遊んだりします。

ちょっと、子供がぐずっている時やゴキゲン斜めの時に試してみて。

いつの間にか子供も一緒に遊んでいますよ。。。


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2006-01-07 (Sat) | 絵本 | COM(2) | TB(0)
ゆきごんのおくりもの
おすすめ度
ジャンル:心温まる絵本
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら小学校低学年~



小さいみきお君はみんなと遊びたいのに、いつも「チビは向こうへいってろよ」とか「ちびちゃんには危ないよ」と、馬鹿にされて相手にしてもらえないのがとっても悔しい。ゆきがたくさん降った翌日、雪合戦の仲間にいれてもらえないみきお君は、ひとりで大きな雪だるまをつくることにしました。そのうち雪だるまを怪獣に変身させて「ゆきごん」という名前までつけてしまいます。みきお君が一生懸命作った怪獣は、みきお君がほえろと言うと「ギャオー」とほえるし、しっぽもふります。でも、みきお君のおかあさんから見ると、それは大きな雪のかたまりでしかありませんでした。そして、次の日、ゆぎごんはみきお君が来るのを待ちますが、みきお君は来てくれません。太陽でだんだん溶けていくゆきごんの体…。
 小さい頃、雪や粘土などで作ったものを、空想を膨らまして、お話をつけていくことありませんでしたか? この物語は、そんな子供の空想物語を豊かに膨らましてくれた秀作です。なぜ、みきお君が来れなかったのか、ゆきごんはその後どうなったのか、最後はホッとする話で締めくくられています。ちいさなお子さんがいるなら、是非読んであげたい絵本です。特に、雪が降った日には、雪だるまを作るのが楽しみになるはずです。そして、何より、岩崎ちひろさんが描くゆきごんやみきお君のイラストがふんわりとした雪ふる情景にピッタリです。

ちょっとわき道

我が家の息子もブロックで黙々と何かを作っては、

ブツブツ独り言を言いながら遊んでいます。

時には怪獣だったり、動物だったり、ヒーローだったり…。

夢中になっている時の姿はこのお話のみきお君そっくりです。

親から見ると、????なものが、

子供の目には素敵な生き物になっているのでしょうね。

女の子にとっては、かつて人形がそうであったように。。。。


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2006-01-06 (Fri) | 絵本 | COM(5) | TB(0)
ふきまんぶく
おすすめ度
ジャンル:ユニーク
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら6歳~



ダイナミックな描写の絵と子供心をユニークに描く田島征三さんの絵本です。
この絵本に出てくるふきちゃんが娘に良く似ているので、妙に親近感を覚えてしまうのも好きな理由のひとつ。

ふきまんぶくとは、東京西多摩郡日の出村で呼ばれている蕗の薹のこと。
この物語は蕗の薹が育っていくようすとふきちゃんのふれあいが描かれています。
お話の途中で、ふきのとうとふきちゃんが会話したり、土の中で眠ったりとファンタジックな部分もあります。特に、最後の絵はちょっとギョっとしちゃうかもしれないですね。
私は寒い冬の間、暖かな土の中で眠っていたふきまんぶくが、わずかな春の気配を感じ、表面に出てくるシーンが好きです。
あぁ、春は少しずつ近づいているのだなぁと思うので。
この絵本を読むと、いつも春が恋しくなります。
そして、ふきを食べたくなるのです。

ちょっとわき道
この絵本をひらくと必ず娘&息子が言います。

「あ~○○ちゃん(娘の名)そっくりぃ」と。

ほんとうにそっくりなんです。

可愛いのかどうかは絵本を見て判断してください。

親心的には似て欲しくなかったかも…。

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2006-01-05 (Thu) | 絵本(外国の民話) | COM(5) | TB(1)
12のつきのおくりもの
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ジャンル:昔話
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら小学校低学年~



寒い冬の日、継母に森でスミレを摘んでくるようにと命じられたマルーシカは、雪に埋もれた深い森にはいっていくと、大きなたき火を囲んだ12の月の精に出会いました。マルシャークの戯曲「森は生きている」の元になっている昔話です。

ロシア版シンデレラという感じのお話です。継母とその娘であるお姉さんがとってもいじわるで、マルーシカに無理難題を言いつけます。
例えば、冬の森へすみれを取って来いとか、苺を摘んで来いとか…。
ところが、森の中で出会った12の月の精が次々と助けてくれて、マルーシカはなんとか助かるのですが。。。。
この12の月の精の描き方がユニーク。
冬の月はおじいさんたち。秋、夏と少しずつ若くなり、春の月は美しい若者です。
マルーシカはいずれも美しい若者に助けられています。
え!? 最後は月の精と結婚??と思うでしょうが、ラストはどんでん返しが待っています。
それも、この絵本の醍醐味。
まぁ、人にいじわるをすると良くないということは、どの世界でも共通なんですね。

丸木俊さんの描く、ロシア風の挿絵も素敵です。

ちょっとわき道
復活です!!

旦那の実家から帰ってまいりました(≧∇≦)

さて、今回選んだのは、やっぱり冬のお話です。



外国の民話って、継母は必ず悪役ですよね。

シンデレラにしても、白雪姫にしても、そしてこの絵本でも。。。

私の中にも継母=いじわるという図式が成り立ってしまっているのは、

昔話の絵本の影響が大きいからかなぁとも思います。

あんまり先入観を押し付けるのもどうかな?と思うことも。

日本では嫁姑の仲の悪さも一種先入観でありますよね。

あ、別に主人の実家で何かあったわけではありませんよ!!

誤解しないでね。

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福音館書店

さらに参考に↓


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2006-01-01 (Sun) | 絵本(日本昔話) | COM(0) | TB(0)
はつゆめはひみつ
おすすめ度
ジャンル:昔話
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら6歳~



1月2日に見た夢を初夢と言いますね。
で、初夢って内緒にしないといけないとも言われていますよね。
どうしてだか、知っていますか?
この絵本はそんな初夢に関する疑問を解き明かしてくれる昔話の絵本です。
大金もちの主人が正月にみたよい夢を買おうとします。ところが、こぞうの九助だけは夢のはなしをしません。頑として誰にも話そうとしない九助はついにご主人に追い出され、さらに父親にも勘当させられてしまいます。そして、鬼の大王のいる島へ行って…。九助の見た夢とはどんな夢だったのか、それは絵本を読んでからのお楽しみです。
知恵比べや不思議な道具、そして次から次へと進むお話。
子供も大人も楽しめるお話です。
色鮮やかでダイナミックな銅版画も魅力です。

ちょっとわき道

新年あけましておめでとうございます。

初夢は1日に寝て、2日に目覚める時までの夢をいいます。

さて、あなたはどんな夢を見るのでしょうね。

富士の夢や宝船の夢が吉とも言われていますが、そんな夢って動きがないなぁ…と昔から思ってました。

九助のような夢だったら楽しそうです☆

皆様、よい夢をご覧下さいね。

さて、私は本日から主人の実家へ帰省します。

なので、しばらく(と言っても数日ですが)お休みします。

すぐ、復帰しますので今年も宜しくお願いします!

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