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2005-11-11 (Fri) | 絵本 | COM(7) | TB(4)
おまえうまそうだな

おすすめ度
ジャンル:切ない
読んであげるなら3歳~
自分で読むなら6歳~



私のお気に入りの作家・宮西達也さんの切なくなる絵本です。生まれたばかりの恐竜の赤ちゃんを食べようと近づいてきたティラノサウルス。「おまえうまそうだな」と。。。
ところが、赤ちゃんはティラノサウルスをお父さんと勘違いしてしまいます。恐竜の赤ちゃんは自分の名前をうまそうだと思い込んでしまいます。つまり、「おまえ、ウマソウだな」と。
ティラノサウルスは、赤ちゃん恐竜のペースに流され、ともに行動するはめに。
赤ちゃん恐竜に振り回されながらも、食べ物を分け合う温かさ、一緒に寝るぬくもり、守ってあげたいという親心などがティラノサウルスに芽生えます。そして、彼が一人で生きていける術を教え、最後は…。

ラストシーンは胸を熱くする内容でした。
数日間過ごして得た、相手への愛情。ティラノサウルスは本当の愛とは何か考えたのでしょう。
本当の愛とは、ベタベタと甘えさせることではない。
まず、一人で生きていけるようにしてあげること。
そして、本当の親のもとへ帰してあげること。

愛するゆえの辛い選択。それを、さりげなく、赤ちゃん恐竜を哀しませることなく、行動に移したティラノサウルスに感動します。

宮西さんの独特の父性の美学を、ユーモアたっぷりに描いた作品です。
できれば、パパが読み聞かせてあげて欲しい絵本。

ちょっとわき道
この絵本を読んだ時、私は映画の「レオン」を思い出しました。
ひょんなことから出会ったふたりに、次第に愛情が芽生え、そして別れが来る。。。

本当に強い男ってこんな風に潔くて、かっこいいのでしょうね。

旦那もそんな美学をもって欲しいな…と思う今日この頃。

ちなみに、この絵本を読んだ子供たちの感想。

娘「あんなぁ、赤ちゃんがヨチヨチ歩いていったんやけど、恐竜はいかんと、本当のママとパパに会えたやろ。なんか、恐竜がかわいそうやった」

息子「かわいそーやった」

ティラノサウルスの切ない気持ちが、ちょっぴり理解できたようで、私も嬉しかったです。

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