-------- (--) | スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2005-11-01 (Tue) | 児童書 | COM(2) | TB(0)
エルマーのぼうけん

おすすめ度
ジャンル:冒険(ワクワク&ドキドキ)
読んであげるなら5歳~
自分で読むなら小学校低学年~




動物島に捕らえられているりゅうの子を助けるためにエルマーは冒険の旅に出掛けます。リュックに詰めたのはチューインガムやキャンデー、歯ブラシ、虫めがね…。あまり役に立たないようなアイテムばかりのようですが、冒険では見事に活躍する重要なものに。
動物島のジャングルの中で虎やサイ、ライオンなどの猛獣たちと知恵比べをするシーンは、とってもユニークなアイデアを次々と発揮!
エルマーと一緒にドキドキしたり、知恵を絞ったり…子供の冒険心を思い存分くすぐってくれる名作中の名作です。
絵本に慣れた子供には、文字ばかりの児童書は親しめないと思いがちですが、この本にはちゃんとエルマーが動物島で辿った足跡が記された地図も載っています。お話を進めながら、子供と一緒に地図と見比べて「今、エルマーはここだね。これから、どっちへすすむのかな?」なんて会話も広がります。
何より、子供の心の中で、その子なりのエルマーの世界や情景が想像されるのが素晴らしい。
ファンタジーなお話だからこそ、想像力も膨らみます。

さらに、今の子供たちが夢中になっているアドベンチャーゲームでは、敵をやっつける、という観念しかありませんが、この物語では動物たちの悩みを解決するという方法で先へ進みます。
単に、敵を倒すのではなく、相手のことを良く知り、自分の知恵を絞り、相手も自分も満足する解決策を見出す。現実の世界では、ゲームでの解決策より、エルマー的なこんなアイデアが必要になります。
今の子供たちにぜひ読んであげて欲しい作品です。
子供の夢を膨らませるためにも、そして、知恵を身につけるということを教えるためにも。。。

ちょっとわき道
私も幼い頃、この絵本が大好きでした。
何と言っても、詳細な地図を見ながら、エルマーの冒険を読み進めていくのが楽しくて仕方ありませんでした。
先日、夜、寝る前に、「今日はこの本だよ」と見せると、最初は絵がないことに娘も息子もガッカリ。。。

冒険が始まるまでは、ちょっとつまらなそうでした。

でも、ぴょんぴょん岩の話から動物島へエルマーが渡った頃から、子供たちはワクワク。

「エルマーとらとあう」のシーンでは、地図を見ながら、「今、ここやで!!こうやってジャングル抜けてきたんやで!!」と独自の解釈を披露してます。

ただ、一日で読むには少し長すぎるので、シーンごとに読み進めています。ひとつのシーンが終わると
「今日はこれでおしまい。続きはまた明日~」と。

子供たちは一斉に「えぇー!!」と言いますが、布団の中でエルマーどうなるんかな? 大丈夫かな??とブツブツ…

そんな風に楽しく考えながら、安らかな眠りにつくのもいいですね。

次の日にはちゃんと今までの話の内容も覚えていますよ。

児童書だからできる「続きはまた明日」。

いかがですか?

書評も書いてます↓


詳しくは↓


ポチッとお願い☆
ブログランキング


私のメインブログです↓
バナー





スポンサーサイト
2005-11-01 (Tue) | 絵本 | COM(0) | TB(0)
いもうとのにゅういん

おすすめ度
ジャンル:感動
読んであげるなら3歳~
自分で読むなら小学校低学年~



あさえが幼稚園から帰ってくるとお気に入りの人形がありません。「また、あやちゃんのいたずらだ…」
ところが、妹のあやちゃんが盲腸で入院することに。
父親の帰りを待つ間の、一人で過ごす時の不安感、そして妹への想い…。お見舞いに何を持っていこうか考えて、あやちゃんが一番喜びそうなものを思いついたあさえ。
翌日、お見舞いに訪れたあさえが妹にプレゼントした素敵なものは…。

妹の入院という突然の出来事を通して、あさえの心の成長が見事に、そして細やかに描かれた作品です。

この絵本を読む時は、表紙から注目して欲しいです。自分の宝物である人形を欲しがる妹。そして、表紙をめくるとタイトルと一緒に描かれているのは、あさえが人形を大事に扱っているシーン。お話のキーとなるのはこの人形です。どのページにも必ず登場してきています。そして、最後、背表紙に描かれている人形と一緒にいるのは…。そんな楽しみもこの絵本には隠されています。
子供に読む時は、こんな風にあさえも我慢しているんだからあなたも…なんて読み方はNGです。あさえの微妙な心の変化や成長を子供が感じてくれることが大切ですね。
お姉ちゃんってしんどいね。でも、我慢できておりこうさんだね。
読んであげる親がこんな言葉を言ってあげたくなるような絵本です。

ちょっとわき道
ちょうど娘と息子の年齢があさえとあやちゃんに重なることから、私も子供たちもこの絵本は大好きな一冊です。

娘も何かと用事を私から頼まれたり、遊んでいるところを弟にじゃまされたり、お姉ちゃんって損な立場と思っているみたい。

でも、息子が病気の時に、ふとんの脇に行って絵本を読んであげたり、
息子が私に怒られて泣いていると、「かわいそうやろっ」と目に涙をためて私を怒ったりする姿を見ると、あぁ、成長したなぁと実感することしばしば。
そして、兄弟ってほんとうにいいもんだなぁと思います。

私は一人っ子だったので、兄弟喧嘩や兄弟愛を体験したことがありません。

この絵本を読んだり、子供たちを見ていると、とても羨ましく思うことがたくさんあります。

兄弟って素敵ですね。

書評も書いてます↓


詳しくは↓


ポチッとお願い☆
ブログランキング


私のメインブログです↓
バナー


2005-11-01 (Tue) | 絵本 | COM(0) | TB(0)
かあさんとじてんしゃにのって

おすすめ度
ジャンル:せつない思い出
読んであげるなら3歳~
自分で読むなら6歳~




まみこは毎日保育園に通います。雨の日も風の日も…かあさんの自転車の後ろに乗って。。。
どんな日でも、かあさんの後ろで楽しそうなまみこ。保育園に着いたら、「かあさん、いってらっしゃーい」と元気に挨拶します。
でも、まみこが保育園に行きたくない日もあるんです。
かあさんと一緒にいたいのです。。。
まみこが「保育園に行きたくないっ」とカバンを放り出すシーンはモノクロで描かれ、かあさんの辛い気持ち、まみこの怒りが見事に表現されています。
不機嫌なまま登園するものの、遊んでいるうちにまみこの怒りは治まって、迎えに来たかあさんに嬉しそうにかけよります。

保育園に通う親子なら、きっとこの絵本の親子のような出来事が何度もあるのではないでしょうか?
本当は一緒にいたいけど、仕事にも行かなくてはいけない母親の後ろ髪をひかれるような思い、母親と一緒にいたいけど叶えられない子供の思い。毎日繰り返されるそんな親子の思いを爽やかに、そして温かく描いた作品です。
冒頭の親子で自転車に乗っているシーンやラストのまみこの笑顔が、この絵本を明るい雰囲気にしてくれています。

ちょっとわき道
実は、私も子供のころは保育園に通っていました。だから、この絵本を読んだ時、そのころの情景や心境がよみがえり、まみこの気持ちが痛いほど伝わってきました。
どうして、お母さんは仕事なの?
今日は一緒にいて欲しいのに…。
幼い頃の私もそんなわがままを言って、母親を困らせたこともありました。
私の母は自転車に乗れなかったので、保育園の通園はいつも徒歩。
園の帰りに疲れたら、おんぶをしてくれた母の背中のぬくもりを今でも忘れることができません。朝、母に怒られても、園で嫌なことがあっても、その背中のぬくもりが全てを消し去ってくれました。

そして、今、私の息子と娘は幼稚園に通います。
バス通園なので、まみこのように毎日、母の背中のぬくもりを感じさせることはできないのがちょっと残念。
そのかわり、外出する時はいつも自転車を利用。
そして、子供が母親のぬくもりを感じられるのと同時に、私自身も子供のぬくもりを背中で感じることで幸せな気分に浸れます。
子供と一緒に自転車に乗っていると、周りの景色がどんどん変わり、自分たちが一体化したような、何とも言えない感覚になります。子供と触れ合っている安心感とでもいうのでしょうか。。。
最近は、私も仕事で忙しく、子供を園や実家に預けることもしばしば。
まみこの母親の気持ち、そして、私の母の気持ちも少しは理解できるようになった気がします。

書評も書いてます↓


詳しくは↓
 

↓bk-1
かあさんとじてんしゃにのって
長谷川 知子ぶん・え



ポチッとお願い☆
ブログランキング


私のメインブログです↓
バナー




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。