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2012-05-21 (Mon) | 絵本(大人に読んで欲しい作品) | COM(3) | TB(1)
悪い本 (怪談えほん1)悪い本 (怪談えほん1)
(2011/10/08)
宮部 みゆき

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おすすめ度
ジャンル:怖い
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら小学校低学年~


怪談えほんシリーズの宮部みゆきの作品。子供に夢を与えるとか、心に響くとかそんなお話ではありません。背筋がぞっと寒くなるような、後味の悪い、そんな絵本です。吉田尚令さんの不気味なイラストがよりいっそう気味悪さを助長します。はじめまして、私は悪い本です、の言葉が始まる物語。小さな少女にクマのぬいぐるみが話しかけているようにも見え、この本そのものが語っているようにも見えます。最後の「あなたがわたしをわすれても、わたしはあなたをわすれない」の言葉が恐怖の余韻を残します。
怖いです。ほんとに後味が悪いほど。小説ほどじっくり読む時間もない、でもちょっとした怖い話に触れたい大人の人にオススメです。また、絵本なんてもう卒業よ…と思っている思春期の子供たちに…絵本だって侮れませんと一冊薦めてみるのもいいかもしれないです。


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ご無沙汰しておりました。京女です。

娘は今年で中学生、息子は小学校5年生になりました。

大きくなった娘と息子に絵本の読み聞かせを毎日毎夜…というわけにはいかず、

なかなかブログを更新できませんでした。

でも、小学校での読み聞かせは続けておりまして、

実は、3月の娘の卒業間近には6年生を対象とした読み聞かせも学校の協力を得て行うことができました。

その際、選書でちょっともめたりもしました。

私が6年生に読み聞かせたのは
わたしのいもうと
わたしのいもうと

いじめの話です。中学生になる前にいじめによって人がどれほど傷つくか…知ってもらいたかったから、どうしても読みたかったのです。

でも、お母さんの中には楽しい気分を害するとか、子供によっては不愉快に思うとか、賛成してもらえないこともありました。

結局、京女。さんの意思にまかせると言っていただいたので、私は『わたしのいもうと』を選び、朗読しました。

読後、たくさんの子供たちから「良かった」とか「心に残った」と言ってもらえて、涙があふれそうになりました。

娘の心にも少し響いたようです。

そんなこんながあり、息子が卒業するまではやはり学校での読み聞かせ、自宅での読み聞かせは続けようと思ってます。

ちょこちょこ更新していきますので、よろしくお願いします。

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2009-09-16 (Wed) | 絵本(大人に読んで欲しい作品) | COM(0) | TB(0)
いのちをいただくいのちをいただく
(2009/06)
内田 美智子

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おすすめ度
ジャンル:感動
読んであげるなら5歳から
自分で読むなら小学校低学年~


人は食べなくては生きていけません。生きることは牛や鶏、魚、野菜などの命をいただくこと、命を奪うこと。だからこそ、その一つひとつの命に感謝して、食事の際に「いただきます」というのです。「いただきます」とは、「命をいただく」ということ。とっても大切な言葉です。日々、子供たちと食事をする際、食べ物を残したり、食べ物で遊んだりする時に伝えてきたことでした。でも、なんだかうまく伝えられない思いがあり、子供たち自身も受け止めきれていない気がしていました。そんな中、出会ったのがこの絵本。食肉加工センターに勤める坂本さんのお話です。坂本さんは牛を殺す仕事が嫌いです。息子のしのぶ君から、担任の先生が坂本さんの仕事の素晴らしさを教えてくれたと伝えられると、坂本さんの気持ちが少し和らぎます。ところが、ある日、「みいちゃん」という牛をセンターに運んできた女の子がいました。生活のために可愛がっていた牛を売らざるを得なくなったおじいさんと女の子。女の子の泣く様子を見て、坂本さんはやはり仕事への気力を失います。そのことをしのぶ君に話すと、「心の無い人がするよりも、お父さんがするほうがいい」と言われ、「みいちゃん」の仕事をするように約束してしまいます。殺す瞬間「みいちゃん」の目から涙がこぼれ落ちたこと、女の子が泣きながら「みいちゃんありがとう」と言いながらお肉を食べたことなど、どのシーンも心にずっしり響きます。お話自体はシンプルで小学校低学年でもわかる内容です。でも、読んでいるうちに涙があふれてきます。命をいただくということは、生き物の命をいただくことでもあり、さらにその生き物を育てた人の思い、その生き物を食べ物に加工してくれる人、さまざまな人々の思いまで受け止めて、いただかなくてはならないことを教えられます。物語の後には、野菜を育てている人、魚を育てている人、保育園で子供たちに命をいただくことを教えている様子などが描かれています。最後の作者・内田さんのあとがきも感動的です。生命の誕生を日々経験している助産師である内田さんが、坂本さんの語る「生きるためにいだたく“命”の話」に出会えた喜びが綴られています。子供たちに、大人にも読んで欲しい一冊です。

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日頃、子供たちには「食べ物を無駄にしない」とか、「作った人に感謝する」「世界には食べ物がなくて困っている人がいる…」と話し、

食べることの意味を伝えてはいたものの、なかなか想いまでは伝えられず、困っていたのですが、

この本はそんな想いを素直に伝え、表現してくれます。

子供たちにオススメの絵本。出会えたことに感謝すらします。



さて、今一番、私を悩ませているのは、息子。

毎日のように担任の先生から電話があり、「プリント提出していません」とか「宿題を忘れました」とかいろいろと報告を受けている。

息子の時間割もチェックしているし、宿題もちゃんと見ているのに…

なぜ、先生に提出するのを忘れたり、学校に置いてきたりするのか…。

管理しきれない息子の行動にイライラ…。

叱っても、ヘラヘラしている息子。

怒ったら、メソメソ泣く息子。

このままで大丈夫なんだろうか? すっごく不安なり~。

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可愛い笑顔で「忘れた」といわれると強く言えない私も悪いのかもしれない。うん、きっとそうだ☆応援お願いしまーす☆


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2006-10-29 (Sun) | 絵本(大人に読んで欲しい作品) | COM(3) | TB(0)
もうこわくない もうこわくない
マリー ウァブス (2002/09)
金の星社
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ジャンル:虐待の絵本
読んであげるなら5歳~
自分で読むなら小学校低学年~


ミューは小さなこぐま。友達のおおかみさんはいつも一緒に遊ぶ仲良しです。おおかみさんと遊ぶのは楽しくて大好き。だけど、時々、乱暴をしたり、痛いことをしたりしていやになることも。もう嫌だ、誰か助けて!と思ったとき、おおかみさんに「誰かにしゃべったらおまえを食べてやる」と脅されました。最初は怖がるミューですが、誰かに相談しようと決意します。
かわいらしい、ぬいぐるみのようなこぐまのイラストは、物語のリアルな残虐性を子供向けに和らげてくれる効果があります。
それでも、話の内容はとても現実的。ここではおおかみを友達と表現していますが、幼児虐待、性的虐待を物語っているようです。そして、読むものにとってはいじめにも通じるものがあるでしょう。
虐待やいじめは加害者から口止めをされ、被害者は苦痛を強いられ我慢しなければならない状況が多いです。
どうすれば解決できるか…その一番の方法は、「いや」という意思を相手に伝え、まず誰かに相談すること。隠蔽された中での悲劇を誰かに伝え、援助を受けることです。
この絵本では小さな子にも十分理解できるように、やさしい文章でその方法を導いてくれています。
大人にも子供にも読んでほしい一冊です。

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どこで覚えたのか、最近の息子の流行(?)は「カンチョー」。( ̄Д ̄;;

スーパーなどでレジに並んでいると、後ろから「カンチョー!!」

マジで痛いからやめてよ!!ヽ(`д´;)/と言っても、アハハヽ(´▽`)/と笑っている。

息子が何か悪さをして怒ると

「そんなこと言うたらな~、カンチョーするでぇぇぇ」と脅しまでしてきた。。。。。( ̄Д ̄;;

背が低いからかがむ必要のない分、突然襲ってくる息子のカンチョー。

しかも、無言でやるから余計突然なのだ。

時と場所を選ばないのも始末に終えない。。。。。

マジで怖いんですけど…。

んで、対抗策を考えた。。。。

カンチョーに対抗するには、敵に後ろを見せないことだ。

息子の気配を後ろに感じたときは、クルッと振り向き正面になる。

そのまま、息子と一緒にクルクル回る…。

………


でもさ、これしていると、ちっとも仕事がはかどらないんだよね。

息子はとても喜んでいるけど。。。。

キャーキャー言っているけど。


ちなみに、一番、襲われる場所はキッチン。

料理していると気づかないんだな~。

突然の息子の襲撃に「ウギャー」の悲鳴が上がること数知れず…。

変な遊びはやめましょう☆



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※なぞなぞの答え:ぞうきんでしたぁ。
2006-09-16 (Sat) | 絵本(大人に読んで欲しい作品) | COM(2) | TB(1)
いのちのいろえんぴつ いのちのいろえんぴつ
豊島 加純、マイケル グレイニエツ 他 (2006/04)
教育画劇
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ジャンル:心に響く
読んであげるなら小学校低学年~
自分で読むなら小学校高学年~


絵本というより絵と詩で綴られた記録史と言う方が正しいかもしれません。
この本は10歳の時に脳腫瘍を発病した豊島加純さんが、先生からもらった12色のいろえんぴつで描いた絵と詩を綴ったもの。
作者のこやま峰子さんが、加純さんや周囲の気持ちや様子を感動的に描いています。

7歳の時に先生に褒められた詩。
そして、発病後、次第にマヒが現れてからの詩。
右手が使えなくて、左手で書いた詩。
ページをめくるたび、加純さんの病気が進行し、麻痺が強くなっているのが、文字の様子で痛々しいほど伝わってきます。
それでも、憂鬱な気分にならないのは、加純さんの素直で純粋に生きようと頑張っている詩のおかげ。彼女の詩は病気のネガティブなことを綴るのではなく、明日に希望を持ち生きることを諦めない少女の素朴な感情があふれています。
物語の深刻な様子を払拭するような、彼女のキラキラとした感性と筆圧に込められた生きることへの努力に、読者は圧倒され、そして心が震えるような感動をもたらされます。
一人の少女が生きた証。
こんなにも純粋で、こんなにも優しく、そしてこんなにも強く生きることを願って。
「精一杯生きること」を感じさせてくれる作品です。

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息子の大好きなものがコレ↓
バスローブ

私の愛用のバスローブ。

タオル地のフワフワ感がたまらないらしい。

ハンガーにかけて吊っているのに、すぐに引っ張り下ろして、

くるまっているのが好きらしい。。。。。

こんな風に…
バスローブ大好き


赤ちゃんみたいじゃなくて、赤ちゃんそのもの…( ̄Д ̄;;

おい、おい、もう五歳になったんだよ~( ̄Д ̄;;

呆れていると、娘がウキウキしながらやってきて、

娘「おーよしよし、どうしたの? おなか空いたの?

ママ、おなかすいたんやって!! おっぱいあげてよね!!」

えぇぇ~ΣΣ(゚Д゚;) マジですかぁ????


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2006-07-23 (Sun) | 絵本(大人に読んで欲しい作品) | COM(9) | TB(2)
風切る翼 風切る翼
黒田 征太郎、木村 裕一 他 (2002/09)
講談社
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ジャンル:心動かされる
読んであげるなら小学校低学年~
自分で読むなら小学校中~高学年


ともちゃんのブログで紹介されて以来、ずっと読んでみたかった作品。


一読して、これは簡単には語れない絵本だと思いました。
今もなお何度も書き直しては消して、書き直しては消してを繰り返しています。それほど、深く考えさせられることが多い内容。

アネハヅルの群れがキツネに襲われ、一匹の鶴が命を落す。
そのやりきれない怒りや哀しみを仲間の鶴はクルルに向ける。
仲間殺しの犯人のように扱われ、味方が誰一人いなくなったクルル。
あの時、餌をあげて助けていたカララですら味方にはなってくれない。
何もかも信じられなくなり、自分を責め続けているうちに彼は飛べなくなってしまう。
越冬をしなくてはならない鶴にとって、飛べないことは死を意味する。
仲間たちが南へ渡り始めた。そんな厳寒の中、一匹の鶴・カララが戻ってきた。何も言わず、ただ寄り添ってくれるだけ。
クルルが飛ばないとカララも死ぬ。命をかけて寄り添うカララの想いが、頑なになっていたクルルの心を解きほぐしていく…。
そして、そして、ラストは…。

「いのち」をテーマにした作品を描き続けている木村裕一さんと黒田征太郎さんが、2002年の8月5日から7日までの3日間、観客に公開しながら創り上げた作品。

集団心理の怖さ、孤独が精神的に追い詰める悲惨さ、切なさ…この作品を通して、読者はさまざまなことを思うでしょう。
いじめ、ひきこもり、挫折、リストラ…。受け取り方は読者次第。
クルルを自分のように想うかもしれないし、いじめられている友達と想うかもしれない。引きこもっている息子と想うかもしれない。
でも、誰かを救いたいという情熱が、言葉よりも何よりも傷ついた心を優しく癒すこともある。たった一人でも自分を見守ってくれているこということ…。
「あなたを失いたくないと思う誰かがきっといる」ということ。
絵本を通じて、今思い詰めている人々にわずかな希望でも見えて欲しい。
そして、そんな人がいつも側にいるということにも。

この絵本が作られたのは、8月6日の原爆の日を挟んでいるということにも着眼すると、「いのちの大切さ」とともに「集団心理の怖さ」も謳っているような気がします。
子供たちだけでなく、大人にも読んで欲しい作品です。

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夏休みに入ってちょっぴりイライラモードが炸裂中!

朝食時に、危ないからと注意していたにも関わらず、娘とふざけながら食事をしていた息子が

牛乳入りのお気に入りのコップを割った…。

だ~か~ら~や~め~な~っていってたやろぉぉぉヽ(`д´;)/

パシッと息子の手を叩く。息子が泣く…

するとどうだ!!

娘が血相を変えて怒りだした。目に涙を溜めて。

娘「かわいそうやろ!! ●●(息子の名)ちゃんはまだな、まだな、

赤ちゃんなんやでぇぇぇぇ!!

(;゚皿゚)え!? そうなの?? まだ、赤ちゃんなの??? でも。でも。もうすぐ5歳になるガキンチョなんですが…

娘「5歳でも赤ちゃんなん!! 怒ったらあかん。おーよしよし、痛かったなぁ…」

もしもし~???? 

娘は只今、赤ちゃんが欲しいモード全開なんです。

今の遊びは息子を赤ちゃんにするお世話ごっこが流行り。

息子も指をチュパチュパして見事な赤ちゃんぶりを発揮しています。

んで、娘に聞いてみた「ほんまに赤ちゃん欲しいの? 世話してくれるの???ヽ(´▽`)/」

娘「ん~。好きなときに赤ちゃんになってくれるから●●だけでいい」

(´Д`;)やっぱりな。本当の赤ちゃんは欲しくないんだ。都合のいい赤ちゃんが欲しいんだ。息子はぴったりなんだな~。






と思ったら、早速喧嘩を始めていた子供たち。

オイオイ、娘よ、息子思いっきり叩いてますが…。それはどうなん?


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2006-05-09 (Tue) | 絵本(大人に読んで欲しい作品) | COM(9) | TB(0)
あなたはちっともわるくない
あなたはちっともわるくない
おすすめ度
ジャンル:虐待
読んであげるなら6歳
自分で読むなら小学校低学年~




この絵本はできれば大人に読んでほしい児童虐待をテーマにした作品。ちびくまが手に刺さったとげを抜いてもらうために、訪れたやぎ先生の診療所。やぎ先生はちびくまの体にあざがあることを見つけます。決して、虐待されていると言わないちびくまにやぎ先生は、優しく伝えます。
身体的暴力も言葉の暴力も心にとげが刺さる。
性的虐待もネグレクトも心にとげが刺さる。
「どうしておとなはいやなことをするの?」ちびくまが尋ねると、
大人の心にもとげが刺さっているからだ、と。
自分が悪いから虐待をされるんだ…と思い込んでいるちびくまにやぎ先生は言います。
「ちびくまはそのままでいいんだよ。たとえ悪いことをしてもなぐるのはいけないこと」
いやなことをされた時は、「いやだ」というのが大事。やめてと言えなかったら、誰かに話すんだ、と。
そして、友達のたろくま、やぎ先生、ブランコ、滑り台が「あなたはちっともわるくない」とちびくまに言います。
ちびくまの心がホッと温まり、笑顔が戻ります。

この絵本の素晴らしいところは、まず、虐待のメカニズムや虐待がどうしていけないのかを子供にも分かるような物語で描かれているところです。
そして、虐待を受けた時、どうすればいいのか、どう乗り越えればいいのかもちゃんと記載されています。

大人は後書きをじっくり読んでみてください。決して、子育てはこうあるべきというマニュアルなことは書かれていません。作者の子育て経験も記載されており、実体験に基づいた心に響く作者からのメッセージが綴られています。

親子で考えたい絵本です。

ちょっとわき道

ちょっと最近、生意気盛りの娘。

時々、私もイラッとして思ってもいないことを口にしてしまうことがあります。

思わず「あっ、いけないこと言っちゃった」と反省するのですが、きっと娘の心には痛々しいとげが刺さってしまっているのでしょう。

泣きながらごめんなさいと言う娘の顔を見ていると、「あぁ、ごめんなさい」と胸が痛くなります。

虐待は諸刃の刃。子供を傷つければ傷つけるほど、自らを傷つけることになります。

お互いその傷は見えないけど。

愛しい娘を傷つけてしまった時は、自らの傷も癒すように、ギュッと抱きしめて「ごめんね」と言います。

娘の傷が癒されたら、不思議と自分の心も穏やかな気持ちになれます。

育児は大変だけど、いっぱいいっぱい素敵なこともあります。

そして、たくさんの失敗や反省を積み重ねて、母親として成長しつつある自分を見つけることもあります。

一人前になるのは、きっとバァちゃんになってからだと思う。

この絵本はC・mamaさんのブログで見つけました。

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2005-11-30 (Wed) | 絵本(大人に読んで欲しい作品) | COM(7) | TB(0)
わかってほしい
おすすめ度
ジャンル:悲しい&心に響く
読んであげるなら4歳~
自分で読むなら6歳~



並んでいる本の中でふと目にとまったこの絵本。何気なく手にとって、パラパラとめくってみた。
「なぜ?」
「また?」
「なんのためにうんだの?」
真っ赤な紙に描かれたくまのぬいぐるみ。ページをめくるたび、どこか傷ついて、そして次第に壊されていく…。
ぬいぐるみのコロンとした体型、あどけない瞳…子供そのものだ。それが、手がもがれ、中綿が飛び出し、目も外されて。
痛々しくて、胸が締め付けられそうになる。
そして、絵のよこに添えられる言葉は虐待される子供の気持ちを表したもの。
純粋な心は白字で、憎しみの心は黒い文字で重なり合うように描かれている。虐げられている子供は、こんな風に傷つき、同時に憎み、そして悲しんでいるのか…。
最後のページは流れる涙を抑えることができなかった。
著者は「この本を書いたのは 虐待が少しでもなくなればという思いと自分を変えるためのものです」と告げる。
私も思う、この本を読んで少しでも虐待がなくなれば、少しでも愛される子が増えることを祈る。
そして、この絵本を読んだ私の娘は「虐待」がなんなのかは理解できないものの「くまちゃんが可哀想だよ」と泣いていた。

ちょっとわき道
『京女のハマリゴト』でも紹介した絵本です。

今、なお増え続けている虐待。。。。

どうしてこんなことが起こるのか、なぜ子供を痛めつけるのか…。

そこに愛はないのか。。。。

なぜ、そうなってしまったのか。。。。

虐待は、虐待されている子を保護したとしても問題は解決しません。

虐待の連鎖や保護者の生活状況、精神状態…様々な問題が絡んでいます。

最近、虐待についての本を読んでいます。切なくなるもの、怒りがこみ上げるもの、無力感に陥るようなもの…被虐待児の背景にあるのは個々によって違います。。。。

でも、共通しているのは、子供は虐待されても親を慕う気持ちを持っているということ。。。。

劣悪な状況でも、どんなにひどいことをされても、親に愛されたい、もう一度優しい言葉をかけてほしいと思っているのです…。

とってもむなしくなります。。。

子供は宝物。

どんな親でも忘れないでほしいものです。

もちろん、私も。。。。

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2005-11-15 (Tue) | 絵本(大人に読んで欲しい作品) | COM(4) | TB(0)
どきっ!恋するってこんなこと

おすすめ度
ジャンル:ほんわか
おとなに読んで欲しい絵本



最近、お気に入りのみやにしたつやさんの絵本です。
恋をする時ってどんな時ですか?
恋をしたら、どんな気持ちになりますか?
恋をするってこんなに素敵なことで、こんなに自然なことと教えてくれる絵本です。
おおかみがのはらを駆け巡っていると、お花を摘んでいるぶたちゃんに出会います。
おおかみがどきっ!
思わず、ぶたさんにお花をプレゼント。
夜空に向かって吠えているおおかみを見て、ぶたちゃんがどきっ!
思わずおおかみのようにオォーンと吠えるぶたちゃん。

恋すると不思議と素直になれたり、切なくなったり、小さなことで嬉しくなったり、苦しくなったり…。
おおかみとぶたの恋を、詩のような文章とイラストで可愛らしく表現されています。
子供たちに読んであげましたが、いまいちピンとはこない様子。
逆に私の方が、メランコリックになったりしました。
初めて恋をした子に教えてあげたい一冊です。

ちょっとわき道
実は、最近、娘も息子も幼稚園に好きな子ができたみたい。

私「誰?誰が好きなん?」

娘「内緒。教えてあげへんもん」

息子「あんなぁ~○○ちゃん」

女の子はおませさんなので、ほんとうに恋に近い好きみたいだけど、

男の子は単なる仲良し的な好きとしてとらえているみたいです。

あぁ~、この子たちが燃えるような恋をするんだろうか…

なんて考えると、可笑しくもあり、ちょっぴり切なくもなります。

どうか、今だけはママやパパに恋していてくれぇぇぇ。

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2005-11-07 (Mon) | 絵本(大人に読んで欲しい作品) | COM(2) | TB(1)
ぼくを探しに

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ジャンル:哲学絵本
読んであげるなら6歳~
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英語のタイトルは「Missing Piece」。一部が欠けた石ころが、コロコロ転がりながら、失われたかけらを探すお話の絵本です。
「何かが足りない。だから僕は楽しくない」
だからかけらを探しに行く。雨の日も風の日も、いろんなものと出会いながら、登ったり、転がったりて…。
そして、出会った様々なかけら。
大きかったり、小さかったり、ピッタリのものでも僕がしっかりはめていなければ落としてしまったり、きつくはめると壊れてしまったり…。
やっと出会った自分のかけら。ピッタリ一つになって夢中で転がるうちに、何かを忘れていることに気づく僕。
僕はかけらをそっと置いて、また、かけらを探す旅に出る…。

この絵本に初めて出会ったのは学生時代でした。石は自分で、かけらは自分にぴったりの男性なのかな?と思った記憶があります。
今、再び、読んでみると、石は自分にぴったりの女性を探す男性のようにも思えます。シンプルな線だけで描かれたイラストと詩のような文章だけのこの絵本。3歳ぐらいの子供でも読める内容ですが、石の気持ちになって理解するには、大人に読んで欲しい作品です。
年齢を重ねるたびに、この絵本によって受ける印象も変わってくるでしょう。
お話を人間の人生のように捉える場合もあるし、恋愛中の男女を思い描く人もいるでしょう。捉え方は人それぞれ。でも、きっと、この絵本から何かを学び、何かを感じるはずです。
シルヴァスタインの独特の世界を倉橋由美子さんが見事に訳した、美しく切ない言葉も魅力的です。

ちょっとわき道
独身時代に読んだ感想と結婚してから読んだ感想がガラリと変わった絵本です。
学生当時は、この絵本は自分にぴったりの人を見つける絵本だと単純に思っていました。女の子が白馬の王子を待つように。自分にもぴったりの相性の人がきっといるはず!なんて。。。

結婚してから読むと、自分にぴったりのかけらと出会うのが結婚、そして結婚したはいいが、結婚生活は楽しいコトばかりじゃない。ラストシーンは離婚し、自由になったことを描いていると思いました。

そして、また、何年か経つと感想も変わるかもしれません。

この本には続編もあります。続編はかけらが主人公。一緒に読むと思いもさらに深まります。

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2005-10-19 (Wed) | 絵本(大人に読んで欲しい作品) | COM(4) | TB(1)
おすすめ度
ジャンル:心に響く&印象的
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本日紹介するのは『わたしいややねん』という絵本。

描かれているのは車椅子のイラストと話しかけるような言葉だけ。

「わたしでかけるの いややねん」と始まり、ページが変わるたびに車椅子の向きや形が次々と変わっていきます。時には折りたたまれていたり、布にくるまれていたり…。車椅子の姿は作者の心。「人のようさんいてるとこ嫌いや」というシーンでは車椅子は横倒し。作者の語りかける言葉が、胸に突き刺さり、無機質な車椅子がまるで人間のように思えてきます。心が空虚な気分を表す時には、車椅子は濃淡のない、ただの細い線で形だけを描いたもので表現されてもいます。

著者、吉村敬子は、1歳2ヶ月のころ、脳性小児麻痺と診断された、障害者。手足が不自由な彼女は、外出時には車椅子を使っています。そして、言葉以上の想いを伝えるイラストを描いた画家は、著者の友人であり、彼女の車椅子を押し続けた松下香住です。単に、著者と画家という組み合わせでは、こんなにも絵と文章が互いに共鳴しあうような作品は産まれなかったはずです。


子供だけでなく、大人にまずは読んで欲しい一冊です。

子供なら小学生からがいいと思います。

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