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2006-11-23 (Thu) | 絵本 | COM(2) | TB(0)
トキのキンちゃん トキのキンちゃん
いもと ようこ (2006/08)
岩崎書店
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おすすめ度
ジャンル:悲しくて切ない
読んであげるなら5歳~
自分で読むなら小学校低学年~


トキの学名を知っていますか?「ニッポニア・ニッポン」。まさに、日本の誇るべき鳥・トキ。なぜ、かつて日本の空を優雅に舞い、美しい姿を魅せてくれたトキが保護種となり、そして絶滅してしまったのか…。この絵本は、日本最後のトキとなったキンちゃんとキンちゃんを優しく見守ってきた金太郎さんの交流を描いた感動的なお話です。
昔、日本中に生息していたトキが農薬や乱獲によって数を減らし、最後には佐渡島に数羽残るだけになって、トキを捕獲保護することになります。ある日、田んぼに迷い込んだ子供のトキを守る役を宇治金太郎さん
が引き受けます。そのトキがキンちゃん。何日も何日もかけて、警戒を解き、次第になついてくれるようになった時、保護センターから捕獲命令が下されます。
金太郎さんはキンちゃんを自由にすることと、保護することで自由を奪うことで悩みます。そして、最後には捕獲し、長い長い間、人間でいえば100歳以上もの間、空を飛べずに囲いの中で暮らすことに。
キンちゃんは最後に決心します。「自由をください」と。そして大きく羽を広げ飛び立ち命が尽きるのです。
巻末には次のように補足されています。「2003年10月10日金曜日午前6時29分。日本最後のトキ・キンちゃん死亡。死因『頭部挫傷』」
いもとようこさんの優しさに満ち溢れたイラストと美しく描かれたトキが現実にあった悲しいお話とともに、心に深く響く作品となってます。
もう決して、戻らない命、美しい光景。日々の生活で忘れがちな大切なものを気づかせてくれる絵本です。

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紅葉 (1)


京都ではまだ紅葉が盛りではないけど、近所の神社の紅葉。

見事に色づいていました。

さて、今日は勤労感謝の日。

祝日なので、ゆっくり朝を迎え、ちょっぴり遅めの朝食(ブランチともいう)をとっていたら、ピンポーン。

( ̄Д ̄;;誰? こんな朝、早くから???

と、思いながら玄関から顔を出すと、娘の友達だった。

しかも、男の子がふたり!!(≧∇≦)

急いで、パンをかじっている娘に報告しに行く!!

「ちょっと、ちょっと、男の子が2人も来たよ!! あ~そ~ぼ~って!!

ちょっと照れた顔をしながら娘が出て行き、

「すぐ行く」と返事をして、朝食を食べた後、服を着替えて、出て行った☆

いいなぁ。私の小学校1年生の頃は男の子が迎えになんて来てくれなかったなぁ。

すっごくうれしそうな笑顔で遊びに行った娘。

昼ごはんを食べた後もその男の子たちと続けて遊びに行っていた。

………

そんな中、一人さびしそうな様子だったのは息子。

「今日はねぇねぇと遊びたかったのにな」とブツブツ…。

しかたないので、彼はじいじと畑に行ってストレス発散してきました。。。

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